経営学部の学生におすすめの資格は? 12選をご紹介!

立正大学コラム

2025/07/16

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企業の経営について学べる経営学部。大学の経営学部では、どんな資格を取れるのでしょうか。
また、就職を見据えて経営学部に進みたいと考えている学生さんも多いでしょう。経営学に関する資格を持っていると、就職活動でほかの就活生よりずっと有利になります。
今回は、経営学部生におすすめの資格を12選ご紹介します。立正大学 経営学部で取得を支援している資格も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

【国家資格】経営学部生におすすめの資格5選

経済学部生におすすめの資格を、国家資格と民間資格に分けて紹介していきます。
まずは国家資格を見ていきましょう。
経営学部と経済学部、どちらに進学しようか迷ってはいませんか? 以下の記事では経済学部生におすすめの資格を解説しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。

  • 公認会計士

    受験資格 なし
    試験内容 短答式・論文式
    試験時期 短答式:12月・5月(どちらかに合格すればOK)
    論文式:8月
    受験料 19,500円
    合格率 7~10%
    公認会計士は、会計のスペシャリストです。企業の公正な経済活動を支援します。
    組織内会計士や税務、監査から、コンサルティング、株式公開支援業務、国内外のM&Aまで、非常に幅広い会計分野の業務に携わることができます。
    経営者のパートナーとして、企業の経営者として、さらにグローバルな舞台でも活躍できるので、経営学部生が取得を目指す資格としてもっともおすすめの資格の一つです。
    公認会計士になるには、公認会計士試験に合格した上で、「監査法人に就職して3年間の業務補助を行うこと」「実務補習所での3年間の実務補習の修了と修了考査への合格」この2つをクリアすることで、晴れて公認会計士として登録できます。
    合格率7~10%の国家試験に合格した上で、さらに就職・実務補習を経る必要があるので、とても難易度の高い資格です。しかし、前述のとおり会計のスペシャリストとして、経営に関する幅広い業務に携わることができ、しかも信頼性の非常に高い資格なので、目指してみてはいかがでしょうか。

    出典:公認会計士とは日本公認会計士協会ホームページ

  • 中小企業診断士

    受験資格 なし
    試験内容 1次試験:多肢選択式
    2次試験:筆記・口述
    試験時期 1次試験:8月上旬
    2次試験:筆記 10月下旬 / 口述 1月下旬
    受験料 1次試験:14,500円
    2次試験:17,800円
    合格率 1次試験:20~30%前後
    2次試験:約18%
    中小企業診断士は、中小企業の健全な経営をサポートする専門家です。主に、中小企業が成長戦略を策定したり、実行したりするためにアドバイスを提供する役割を担います。
    コンサルタントとして活躍したい方はもちろん、経営そのものに深く関わる資格なので、一般企業への就職を目指す幅広い経営学部生におすすめの資格です。
    中小企業診断士になるには、1次試験 → 2次試験と合格した後、指定の実務補習を15日以上受ける(または実務従事を行う)ことで、中小企業診断士として登録できるようになります。
    なお、1次試験合格後に2次試験を受けず、養成課程へ進むというルートも。こちらは、2次試験を受けることなく中小企業診断士の資格を取得できるので、時間や費用はかかりますが確実に資格取得を目指せます。
    日本の企業の99%を占める中小企業の経営をサポートする知識と技術を証明できる中小企業診断士は、経営学部生にぜひおすすめしたい資格です。

    出典:中小企業診断士試験一般社団法人 日本中小企業診断士協会連合会ホームページ

  • ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)

    受験資格 3級:特になし
    2級:3級技能検定の合格者 など
    1級:2級技能検定合格者かつFP業務に関して1年以上の実務経験がある など
    試験内容 学科試験・実技試験
    試験時期 3級・2級:CBT方式にて随時
    1級:年3回
    受験料 3級:8,900円
    2級:11,700円
    1級:8,000円+20,000円(実技試験をFP協会で受験する場合)
      または28,000円(実技試験をきんざいで受験する場合)
    合格率 3級:約80%
    2級:40~50%前後
    1級:15%前後
    ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)は、ファイナンシャル・プランナーとしての実力を証明できる資格です。
    ファイナンシャル・プランナーは、家計のスペシャリストです。主に個人の資産設計について、貯蓄や投資、保険など多角的な視点から企画・アドバイスし、一人ひとりが豊かな人生を送れるようサポートします。
    ファイナンシャル・プランナー自体は資格がなくても名乗れますし、ファイナンシャル・プランナーに関する民間資格はいくつかありますが、FP技能検定は国家資格で信頼性の高い資格です。家計についての知識も身に付けたい方、ファイナンシャル・プランナーを志す方に特におすすめの資格といえます。
    FP技能検定は難易度が低い順から3級・2級・1級の3つの級がありますが、まずは3級の取得を目指しましょう。2級・1級は一定の実務経験などいくつか受験資格を得る方法があるものの、2級は3級、1級は2級を取得することで受験資格を得るのがオーソドックスなルートです。
    2級・3級はCBT試験に一本化され、基本的に毎日受験できるようになったため、気軽に挑戦しやすい資格です。

    出典:FP技能検定特定非営利活動法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会ホームページ

  • 税理士

    受験資格 科目によって学識・資格・職歴いずれかの要件を満たす必要あり
    試験内容 記述式
    試験時期 8月
    受験料 1科目:4,000円
    2科目:5,500円
    3科目:7,000円
    4科目:8,500円
    5科目:10,000円
    合格率 15~20%前後
    税理士は、税の専門家です。企業や個人の顧客に対し、正しく税金を納められるようサポートします。特に、「税務の代理」「税務書類の作成」「税務相談」は税理士の独占業務となっています。
    企業が経営を続けていくには、税制への理解と税金の正しい納付が欠かせません。経営に直結する税務への専門知識を有することを証明できる税理士の資格は、経営学部生が取得を目指す資格としておすすめです。
    税理士試験は、全部で11ある試験科目から、5つの科目を選んで合格する必要があります。一度にすべて合格する必要はなく、数年かけて合格する方がほとんどです。合格すると、一定の実務経験を経て税理士登録ができるようになります。
    11科目のうち「会計科目」という必須2科目は、受験資格が特に定められていません。また、ほか選択3科目が含まれる「税法科目」は、例えば「大学を卒業しており、社会科学に属する科目を1科目以上履修した」方は、学識として受験資格を満たせます。
    現在学生でも、「大学在学中に会計科目に合格して、卒業後に税法科目に合格する」といったように段階的に取得を目指せるので、早めの準備・対策がおすすめです。

    出典:税理士を目指す方へ東京税理士会ホームページ

  • 社会保険労務士

    受験資格 学歴・実務経験・試験合格いずれかの要件を満たす必要あり
    試験内容 選択式・択一式
    試験時期 8月
    受験料 15,000円
    合格率 6~7%
    社会保険労務士は、企業の「人材」に関するスペシャリストです。企業が雇用する労働者の労働や社会保険、年金などについて、手続きを行ったりアドバイスを提供したりします。
    経営活動を行い、企業を成長させるために、労働者は欠かせない存在。労働についての専門的な知識を有していることを証明できる資格として、社会保険労務士は経営学部生におすすめです。
    社会保険労務士になるには、試験に合格して登録要件を満たした後、社会保険労務士名簿に登録する必要があります。受験資格にはさまざまな要件が設定されていますが、4年制大学を卒業していればOKです。
    なお、登録要件は「2年以上の実務経験」か「事務指定講習の修了」ですが、実務経験については試験合格前でもかまいません。働きながら試験勉強をすることで、合格後すぐに社会保険労務士になる道もあるということです。
    大学在学中に取得するのは難しいですが、就職後でも取得を目指す価値があります。

    出典:社会保険労務士試験とは全国社会保険労務士会連合会 試験センターホームページ

【民間資格】経営学部生におすすめの資格7選

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次に、経済学部生におすすめの民間資格を紹介します。

  • 日商簿記検定

    受験資格 なし
    試験内容 統一試験(筆記)・ネット試験
    試験時期 統一試験:年3回
    ネット試験:随時
    受験料 1級:8,800円
    2級:5,500円
    3級:3,300円
    簿記初級:2,200円
    原価計算初級:2,200円
    合格率 1級:10~15%
    2級:統一試験 10~20%後半 / ネット試験約35%
    3級:統一試験 20%後半~40% / ネット試験 約40%
    簿記初級:約60%
    原価計算初級:約90%
    日商簿記検定は、日本商工会議所および各地商工会議所が主催する検定試験です。簿記とは、企業のお金の出入りや取引を帳簿に記録することで、企業の経営成績や財政状態を明らかにする技能です。
    簿記は企業経営に必要不可欠な技能であり、企業経営や経理に携わることを志す方はもちろん、すべてのビジネスパーソンにおすすめの資格とされています。
    日商簿記検定には、表に記したとおり5つの級があり、1級がもっともハイレベルです。そして、一般的に履歴書に書けるのは3級から、といわれています。
    試験内容は、3級では商業簿記、2級では商業簿記と工業簿記、1級では商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算です。目安として、勉強時間は3級が50~100時間、2級が100~200時間、1級は500~600時間程度必要とされています。
    1級は年に3回開催される統一試験のみですが、2級・3級は各地のネット試験会場で随時受験も可能(なお、簿記初級・原価計算初級はネット試験のみです。)なので、自分の実力に合わせて取りやすい資格といえるでしょう。
    知名度も非常に高く、経営学部生が最初に取得を目指す資格として、おすすめの資格です。

    出典:簿記日本商工会議所・各地商工会議所ホームページ

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

    受験資格 なし
    試験内容 全国一斉試験・随時試験
    試験時期 全国一斉試験:毎月1回
    随時試験:毎日
    受験料 一般価格:12,980円(各科目)
    学割価格:9,680円(各科目)
    合格率 非公開
    マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、Microsoft Office製品であるExcelやWord、PowerPointなどを扱うスキルがあることを証明できる資格です。
    Microsoft Office製品は多くの企業で業務ソフトとして導入されているため、MOSを取得しておくと就職活動で有利になるだけでなく、就職してからすぐに業務でMicrosoft Office製品を使いこなせるでしょう。
    MOSは、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの5つのソフトで試験が開催されており、Word・Excel・Accessには一般レベルに加えて上級レベル(エキスパート)があります。
    この中で、特に使用頻度の高いWord・Excelの上級レベル(エキスパート)と、PowerPointの一般レベルの取得を目指すのがおすすめです。
    なお、「365」や「2019」のように各ソフトでバージョンがありますが、基本的には最新バージョンで取得するとよいでしょう。

    出典:MOS公式サイト—マイクロソフト オフィス スペシャリスト株式会社 オデッセイコミュニケーションズホームページ

  • TOEIC

    受験資格 なし
    試験内容 Listening & Reading Test:マークシート
    Speaking & Writing Tests:パソコン使用
    Speaking Test:パソコン使用
    試験時期 1カ月に約1回
    受験料 Listening & Reading Test:7,810円
    Speaking & Writing Tests:10,450円
    Speaking Test:6,930円
    合格率
    TOEICは、英語コミュニケーション能力を数値化して証明できる、世界共通の基準です。合格・不合格の概念はなく、例えば「Listening & Reading Test」では990満点中5点刻みの評価で、自分の英語力を示せます。
    グローバル化が進む現代において、経営活動で英語力が求められるシーンは少なくありません。グローバルな活躍を視野に入れている学生もそうでない学生も、TOEICで高得点を取っておけば、必ずビジネスで役に立つでしょう。
    「TOEIC Tests」と「TOEIC Bridge Tests」がありますが「TOEIC Bridge Tests」は英語初級者から中級者向けです。就職活動やビジネスで役立てたいのであれば、「TOEIC Tests」、中でもまずは「Listening & Reading Test」で高得点を目指しましょう。
    履歴書に書けるのは600点から、グローバルな企業では700点以上が就職に有利になる、と一般的にいわれています。まずはチャレンジしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

    出典:TOEIC Program一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会ホームページ

  • 秘書検定

    受験資格 なし
    試験内容 2級・3級:選択問題・記述問題
    準1級:選択問題・記述問題・面接
    1級:記述問題
    試験時期 2級・3級:年3回
    1級・準1級:年2回
    受験料 1級:7,800円
    準1級:6,500円
    2級:5,200円
    3級:3,800円
    合格率 1級:約30%
    準1級:約40%
    2級:約60%
    3級:約70%
    秘書検定は、社会人に求められる基本的なマナーを身に付けていることを証明できる資格です。「秘書」とありますが、社会に出るすべての方におすすめの資格です。
    経営学部生は、会社の経営や経理に携わることを目指す方が多いでしょう。上司や同僚とのコミュニケーションが多い方ほど、しっかりとしたマナーが求められる部分も多くなります。
    秘書検定は、難易度が高いほうから1級・準1級・2級・3級の4つの級が用意されており、3級では基本的なマナーが、上級になるほど複雑なスキルが求められるようになっていきます。
    どの級でも履歴書に書くことができますが、可能であれば2級以上を取っておくと、就職活動でより有利になるでしょう。

    出典:秘書検定公益財団法人 実務技能検定協会ホームページ

  • ビジネスマネジャー検定試験

    受験資格 なし
    試験内容 多肢選択式
    試験時期 年2回
    受験料 7,700円(CBT方式では + 2,200円)
    合格率 20~30%前後
    ビジネスマネジャー検定試験は、企業の管理職(マネジャー)を目指す方に向けた、実践的・実務的なマネジメントの基本知識を身に付けられる検定です。特に、将来的に管理職を目指す方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
    試験方式は自宅でインターネットを通して受験するIBT方式と、各地のテストセンターで受験するCBT方式のどちらか好きなほうを選べます。
    勉強は、公式テキスト・問題集を利用して行うのがおすすめです。

    出典:ビジネスマネジャー検定試験®東京商工会議所ホームページ

  • マーケティング・ビジネス実務検定

    受験資格 なし
    試験内容 正誤式、穴埋め式など
    試験時期 年4回
    受験料 A級:12,760円
    B級:7,480円
    C級:6,270円
    合格率 非公開
    マーケティング・ビジネス実務検定は、特定の業種・業界にとらわれない共通のマーケティング知識を身に付けられる検定です。
    企業を成長させるには、効果的なマーケティングが欠かせません。マーケティング・ビジネス実務検定を勉強することで、仕事で役立つ実務知識が培われます。
    難易度が低いほうからC級・B級・A級があり、C級でも「定型業務ができるレベル」として実務に役立つ内容となっています。

    出典:マーケティング・ビジネス実務検定®国際実務マーケティング協会ホームページ

  • メンタルヘルス・マネジメント検定

    受験資格 なし
    試験内容 Ⅱ種・Ⅲ種:選択問題
    Ⅰ種:選択問題・論述問題
    試験時期 Ⅱ種・Ⅲ種:11月・3月
    Ⅰ種:11月
    受験料 Ⅰ種:11,550円
    Ⅱ種:7,480円
    Ⅲ種:5,280円
    合格率 Ⅰ種:約20%
    Ⅱ種:約60%
    Ⅲ種:約70%
    メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、労働者一人ひとりに求められるメンタルヘルスケアについて、会社内での役職によって必要とされる知識を身に付けられる検定です。
    Ⅲ種(セルフケアコース)は一般社員向け、Ⅱ種(ラインケアコース)は管理監督者(管理職)向け、Ⅰ種(マスターコース)は人事労務管理スタッフ・経営幹部向けとなっています。
    経営者から一般社員までに求められるメンタルヘルスケアを、コースごとに幅広く学べる検定です。

    出典:メンタルヘルス・マネジメント検定試験大阪商工会議所ホームページ

立正大学 経営学部について

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ここからは、立正大学 経営学部の特徴と、取得を支援している資格を紹介していきます。

  • 立正大学 経営学部で学ぶ4つの領域

    立正大学 経営学部では、戦略経営・マーケティング・会計・情報システム学の4領域を軸にして、経営学を学んでいきます。

    • 戦略経営…企業が成長し競争していくために何をすべきか(シナリオ)を考えます。
    • マーケティング…商品やサービスが「売れる仕組み」のつくり方を学びます。
    • 会計…経営には欠かせない「お金」について学びます。
    • 情報システム学…経営をよりよくするための情報技術(IT)を学びます。
  • 立正大学 経営学部での4年間の流れ

    立正大学 経営学部の4年間の流れは、まず1年次、前の項目で紹介した4つの領域を中心に、経営学の基礎を学びます。
    注目なのが2年次です。立正大学 経営学部では、一般的には3年次からゼミナールが始まるところを、2年次に開始します。
    ゼミナールは、先生の話を一方的に聞く受け身の講義とは異なり、自分の興味のある分野を能動的・専門的に学べるのが魅力。ゼミナールでは、論文の輪読や調査、ディスカッション、フィールドワークなど、自ら動く学習スタイルで研究を深められます。
    3年次には、学内外での発表大会や海外でのインターンシップ、企業との共同プロジェクト、自治体への提案など、培ってきた経営学の知識と技術を実践できるチャンスも。
    4年次には卒業論文を作成しながら、ゼミの指導教員やゼミのOB・OGが就職活動をサポートします。

  • 立正大学 経営学部の魅力

    立正大学 経営学部は、上場企業や中小企業、また伝統的な商店街が共存する品川区にキャンパスを構えています。
    現場の経営学を学ぶフィールドワークを行いやすい上に、会社経営者や有名企業のマネジャークラスの特別講師が教壇に立つ「特別講義」も開講。
    在学生全員に、1人1台ノートパソコンを配布しているので、実務には必須のパソコンスキルを存分に育てられます。

  • 立正大学 経営学部で取得をサポートしている資格

    立正大学 経営学部では、多彩な支援プログラムで学生の資格取得を応援しています。特定の科目を履修することで取得できる資格もあれば、学部やキャリアセンターで資格取得のための講座を開講している資格も。
    ここでは、立正大学 経営学部で取得を支援している資格を、4つに分けて紹介します。

    1. カリキュラムの履修で免許や資格を取得
      4年間のカリキュラムの中で、特定の資格取得課程の必要単位を満たすことで取得できる資格です。
      • 高等学校教諭1種免許状(商業)
      • 学校図書館司書教諭
      • 図書館司書
      • 博物館学芸員
      • 社会福祉主事
      • 社会教育主事

        教育分野の資格が多くあります。高等学校教諭1種免許状(商業)は経営学部のみで取得できます。

    2. カリキュラムの履修で免許や資格の取得を支援
      4年間のカリキュラムにおいて、関連する講義を体系的に受講することで、取得に向けた効率的な学習を進められる資格です。
      • 公認会計士
      • 中小企業診断士
      • 国税専門官
      • ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)

        難関資格や国家公務員が並んでいます。早めに取りたい資格やなりたい職業を意識した上で、履修登録することが大切です。

    3. 学部主催の資格取得講座・講義
      経営学部が資格取得を目指す講座を用意している資格です。資格と、該当の講座名は以下のとおりです。
      • 税理士…スキル開発演習(資格支援:税理士簿記論)
      • 日商簿記検定…日商簿記2・3級講座・直前対策講座
      • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)エキスパートレベル…スキル開発演習(資格支援:MOS/WORD)・スキル開発演習(資格支援:MOS/EXCEL)

        国家資格のほか、簿記やMOSなど知名度と実用性の高い資格を対策できます。

    4. キャリアサポートセンター主催の資格取得講座
      立正大学のキャリアサポートセンターが資格取得講座を用意している資格です。該当の講座名を紹介します。
      • 公務員試験対策講座
      • 教員採用試験対策講座
      • TOEIC講座
      • 簿記検定2級・3級講座
      • 秘書検定2級講座
      • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座
      • FP3級講座

        一部、3. の経営学部主催の講座と似た内容の講座もあります。特に公務員や教員を目指す方は、キャリアサポートセンター主催の講座を要チェックです。

立正大学 経営学部のホームページでは、紹介した資格取得講座の詳細や卒業生の主な進路・就職先を紹介しています。
気になる方は、ぜひ以下からご覧ください。

まとめ

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経営学に関するおすすめの資格には、簿記やMOSといった実務にすぐ役立つ資格から、税理士や中小企業診断士、ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)といった国家資格まで、さまざまな資格があります。
将来どんな仕事がしたいか、興味がある分野はどれか考えた上で、資格取得に向けて動き始めましょう。
立正大学 経営学部では、カリキュラムや資格取得講座を通して、学生それぞれが目指す資格取得をサポートしています。
立正大学 経営学部が気になった方は、ぜひこちらのホームページも見てみてくださいね。