法学研究科

専攻紹介

今日の我が国では、現実に生起する様々な問題に対応できる「極めて高度な知識と能力を有する人材」が重要視されています。そこで、本専攻では、実用法学や予防法学を軸とし、各法分野における基本的な課題だけでなく、実社会における具体的な課題にも取り組み、国際的かつ学際的な視点からの実証的な研究を心がけています。

また、個々の院生の教育については、その出身学部等に配慮しながら、論文指導教員が中心となり、それぞれの院生の希望、学力、履修形態を考慮して、きめ細かい指導を主体とした手作り教育を行っています。このような手作り教育を通じてリーガルマインドを涵養し、特に税理士や公務員を目指す方の実用法学教育に力を注ぎ、成果を上げてきました。さらに、院生の多様化する研究ニーズに応えて、夜間主コースでの講義・演習の実施、本学他研究科との単位互換制度や、1年修士制度、長期履修制度も実施しています。