大学の目的として、立正大学学則の第1章(総則)第1条に、「本大学は教育基本法・学校教育法および児童福祉法の定めるところに従い、高い教養と知識を授けるとともに深く専門の学芸を教授研究し、特に立正精神に基づいて識見を涵養し人格を陶冶し、人類社会の発展に貢献しうる人材を養成するを目的とする。」と定めています。
各学部学科は、本大学の建学の精神に基づき、深い教養を備え、モラルと融合した感性豊かな専門性にすぐれた人材を養成すること、およびそのために必要な教育研究を行うことを人材養成に関する目的その他の教育研究上の目的とします。
その実現のために、以下のように、「教育目標」ならびに「卒業認定・学位授与の方針」、「教育課程編成・実施の方針」および「入学者受入れの方針」を一体的に定め、公表します。
立正大学は、その学士課程教育プログラム(正課外のものも含む。)を通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。
立正大学は、各学部学科の課程を修め、下記の能力・資質を身につけた者に学位を授与します。
立正大学では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力・資質を身につけるために、教養的科目、専門科目およびその他必要とする科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた授業を開講します。
立正大学では、「モラリスト×エキスパート」の養成という教育目標に共感し、以下に示す能力等を身につけている者の入学を期待します。本学では、「卒業認定・学位授与の方針」に定める能力を身につけるために必要な教育課程を「教育課程編成・実施の方針」に定めています。ここで示す人物像は、「教育課程編成・実施の方針」に定める教育課程において円滑な学修を行うために求められるものです。
本学では、全学部一般選抜(R方式・2月試験(前期)・2月試験(後期)・3月試験)のほか、大学入学共通テスト利用選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜、特別選抜等多様な選抜方式での入学試験制度を採用し、各学部・学科(コース)の「入学者受入れの方針」に合致する多様な人材を受け入れることを目指しています。
高等学校等において、大学での学修に必要な基礎的学力(主に知識・技能、思考力)を習得している者を受け入れます。本学が独自に作成した筆記試験3教科を受験し、各学部・学科(コース)別の「入学者受入れの方針」に応じて3教科、または高得点2教科の成績に基づき選抜を行います。また一部の入試区分では、大学入学共通テストや英語外部試験の成績を選抜に用いることがあります。
高等学校等において、大学での学修に必要な基礎的学力(主に知識・技能、思考力)を習得している者を受け入れます。選抜は大学入学共通テストの成績に基づいて行われ、選抜に使用する教科は、各学部・学科(コース)別の「入学者受入れの方針」に応じて定めます。
基礎的学力を有し、特に思考力・判断力・表現力や、主体性・協働性を有し、課題に柔軟に取り組むことのできる能力と資質を有している者、さらに特定のスポーツにおいては、立正大学でのスポーツ活動に求められる資質・能力を有する者を受け入れます。各学部・学科(コース)における「求める人物像」に基づき、これまでの教科学習外における活動成果(検定資格・スポーツ活動・文化活動等)や様々な経験(生徒会活動・ボランティア活動・留学経験等)、知的関心や自ら課題を発見し解決していく力、また、入学後に自らの目標に向かって学修活動に取り組む意欲等を総合的に評価し、選抜を行います。
学校推薦型選抜は、高等学校・中等教育学校在籍生全体を対象とし、本学への入学にふさわしい人物であると学校が認め、学校長から推薦された者を受け入れます。具体的には、一定水準の基礎的学力を習得しているだけでなく、学習態度が良好であり、学修意欲が旺盛で立正大学において学ぶ能力を有していることを求め、調査書を含む書類、面接等により、学修意欲、思考力・判断力・表現力や、主体性・協働性等を総合的に評価し、選抜を行います。
大学院の目的として、立正大学大学院学則第1章(総則)第1条に、「本大学院は、教育基本法および学校教育法の定めるところに従い、学部における一般的ならびに専門的教養の基礎のうえに、高度にして専門的な学術の理論および応用を教授・研究し、以って文化の進展と人類の福祉に寄与することを目的とする。」と定めています。
その実現のために、以下のように「教育目標」ならびに「修了認定・学位授与の方針」、「教育課程編成・実施の方針」および「入学者受入れの方針」を一体的に定め、公表します。
立正大学大学院は、その修士課程教育プログラムを通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。
立正大学大学院は、その博士後期課程教育プログラムを通じ、持続可能でより良い豊かな和平社会を築くための一個の重心・芯となるべき人材として、「モラリスト×エキスパート」を養成することを教育の目標とします。
立正大学大学院は、各研究科専攻における修士の課程を修めたうえで、下記の能力・資質を身につけた者に学位を授与します。
立正大学大学院は、各研究科専攻における博士後期の課程を修めたうえで、下記の能力・資質を身につけた者に学位を授与します。
立正大学大学院修士課程では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力・資質を身につけるために、当該研究科の学問分野に関する科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた高度な授業を開講します。
立正大学大学院博士後期課程では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる能力・資質を身につけるために、専攻分野に関する科目を体系的に編成し、講義・演習・実習を適切に組み合わせた高度な授業を開講するとともに優れた研究指導を行います。
立正大学大学院修士課程では、学部における教育に基づいて、より高度な専門的教育を行うために、以下のような学力を備えたものを求めています。
立正大学大学院博士後期課程では、修士課程における教育に基づいて、より高度な専門的教育を行うために、以下のような学力を備えたものを求めています。
立正大学は、実務経験のある教員等による授業科目を配置しています。