【新規申込希望者対象】令和7年度 国の修学支援新制度(日本学生支援機構給付奨学金+立正大学授業料等減免)/日本学生支援機構貸与奨学金(第一種・第二種)新規募集のお知らせ

キャンパスライフ

「国の修学支援新制度(日本学生支援機構(JASSO)給付奨学金+立正大学授業料等減免)」および「日本学生支援機構(JASSO)貸与奨学金(第一種・第二種)」について、新規申込(在学採用)の募集を行います。
奨学金の新規申込を希望する人は下記を確認のうえ、4月8日(火)~4月10日(木)※の期間に、所属キャンパスの学生生活課にて申込書類を受け取ってください。
最終日は配付時間が異なります(【申込から採用までの流れ】)参照)
※国の修学支援新制度の新規申込を希望する場合はJASSO給付奨学金に申込んでください。JASSO給付奨学金申込手続きの中に立正大学授業料等減免の申込手続きが含まれています。

この手続きの対象者

新規に奨学金の申込を希望する人

2025年4月より、子どもを3人以上扶養する多子世帯に対する支援(授業料無償化)が拡充されました。
該当する世帯は、支援対象となる可能性があります。収入の多寡にかかわらず、授業料が70万円減額されます。特段の事情が無い限り、申請を行ってください(兄弟姉妹が他大学に通っている場合、他大学でも兄弟姉妹が支援対象になる可能性があります)。

<新入生への注意事項>

※「令和7年度大学等奨学生採用候補者決定通知」(右図)がある人は、予約採用の手続きを行ってください。

ただし、現在採用候補者となっている奨学金に加えて異なる種別の奨学金への申込を希望する場合(例①~②)や、3人以上子ども等を扶養する家庭で下記に該当する場合(例③~⑤)は、この新規申込の対象です。

例①第二種の採用候補者だが第一種を新規申込する
例②貸与奨学金の採用候補者だが給付奨学金(国の修学支援新制度)を新規申込する
例③予約採用申込をした給付奨学金が「不採用(多子世帯○)」だったので、新規申込する。(右図参考)
 (「採用候補者決定通知の給付奨学金選考結果欄に「不採用【多子世帯○】と記載」)

例④ 3人以上子ども等を扶養する家庭で、高校在学時に貸与奨学金のみ予約採用を行った
例⑤ 3人以上子ども等を扶養する家庭で、高校在学時に予約採用を行っていない

<新2年生(令和6年度入学者)以上への注意事項>

※新2年生(令和6年度入学者)以上で現在既に奨学生となっている人を対象とした手続きではありません。
 ただし、現在受けている奨学金に加えて異なる種別の奨学金への申込を希望する人は対象です。
 例①第二種から第一種に変更を希望する。
 例②貸与奨学金に加えて国の修学支援新制度を新規申込する。
 例③3人以上子ども等を扶養する家庭の方で、多子世帯に対する支援(授業料無償化)に新規申込する等

※留学生は、国の修学支援新制度・貸与奨学金ともに対象外です。
 留学生の奨学金に関しては、所属キャンパスの国際交流課に問い合わせてください。

制度の概要

A.国の修学支援新制度(日本学生支援機構給付奨学金+立正大学授業料等減免)※大学院生は対象外

国の修学支援新制度は、住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯を対象として、経済的負担を軽減することにより、大学等における修学の支援を行う制度です。
この国の修学支援新制度は、①日本学生支援機構(JASSO)から振り込まれる毎月の給付奨学金と②大学による半期ごとの授業料等減免の2本立ての制度です。
なお、①と②を個別に申込む必要はなく、①JASSO給付奨学金の申込手続きの中に②大学の授業料等減免の申込手続きが含まれています。
2025年度より開始する、子どもを3人以上扶養する多子世帯への支援は、②の支援に該当します。申し込みを希望する場合は、①への申込が必要です。
①JASSO給付奨学金に採用された場合は、毎月のJASSO給付奨学金の給付と同時に、半期ごとに立正大学による授業料等減免も受けることができます。原則どちらか一方のみの申込はできません。ただし、「第4区分(理工農系)」「多子世帯」は①JASSO給付奨学金に採用された場合でも、毎月のJASSO給付奨学金の給付はなく、授業料等減免のみの支援となります。

《給付金額・給付方法および減免金額・減免方法》

(1) 給付金額・給付方法
 給付金額は通学形態および世帯の所得金額に基づく支援区分(下記表を参照)によって異なります。
 支援区分は、毎年10月に実施される「適格認定(家計)」によって見直しが行われます。この見直しによって、一度支援区分が「対象外」となっても、翌年以降の見直しで支援区分が変更されることもあります。
 なお、「第4区分(理工農系)」「多子世帯(下記表の★がついている区分)」は、給付奨学金は支給されません。

◆給付金額(月額:支援区分に応じて下表の金額が毎月支給)
年収目安 自宅通学 自宅外通学
第1区分/第1区分(多子世帯) ~約270万円 38,300円(42,500円) 75,800円
第2区分/第2区分(多子世帯) ~約300万円 25,600円(28,400円) 50,600円
第3区分/第3区分(多子世帯) ~約380万円 12,800円(14,200円) 25,3000円
第4区分 ~約600万円 9,600円(10,700円) 19,000円
第4区分(理工農系) ~約600万円 0円 0円
多子世帯★ 約600万円以上 0円 0円

生活保護を受けている生計維持者と同居している人および児童養護施設等から通学する人は( )内の金額

◆給付方法
毎月JASSOより指定の口座に給付金額が振り込まれます。


(2) 減免金額・減免方法
 授業料等減免についても、(1)の支援区分によって、減免金額が異なります。

◆減免金額(年額:支援区分に応じて下表の金額の半額を半期ごと)
①生計維持者が扶養する子どもの人数が2名以下

授業料減免金額 入学金減免金額(新入生のみ)
第1区分 700,000円 260,000円
第2区分 466,700円 173,400円
第3区分 233,400円 86,700円
第4区分(理工農系) 233,400円 86,700円

②生計維持者が扶養する子どもの人数が3名以上

授業料減免金額 入学金減免金額(新入生のみ)
第1区分(多子世帯) 700,000円 260,000円
第2区分(多子世帯)
第3区分(多子世帯)
第4区分(多子世帯)
多子世帯★

◆減免方法
採用後および「適格認定(家計)」「適格認定(学業)」の結果判明後に実施されます。
原則大学に登録した学費引落口座から減免後の学費が引き落とされます。ただし、採用時期や口座登録時期により、減免方法が異なります(※)。入学金減免金額は入学時の1期に一括して振り込みます。

<減免後の金額が口座引き落としになる場合>
 【1期】当該年度4月までに新規で申し込み、6月までに採用
 【2期】当該年度10月までに新規で申し込み、12月までに採用
<学費満額を口座振替で引き落とし後、採用後に減免額を返金となる場合>
 【1期】当該年度7月以降の採用者
 【2期】当該年度1月以降の採用者

《申込資格》

詳細はJASSO HPよりご確認ください。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/shikaku/zaigaku.html

《進学資金シミュレーター》

国の修学支援新制度は学力基準と家計基準(収入基準と資産基準)で審査しますが、進学資金シミュレーターにて給付奨学金の収入基準に該当するか、給付奨学金の対象であるか、おおよその確認をすることができます。ただし、試算によるものであるため、実際に申し込んだ場合の結果とは必ずしも一致しません。
※多子世帯(子ども3人以上扶養している世帯)の人は、試算結果により「給付奨学金の対象となりません」と表示された場合でも、授業料等減免は受給できる可能性がありますので、進学資金シミュレーターの結果に関わらず、必ず申込をしてください。

《その他詳細》

大学ホームページ「国の修学支援新制度(給付奨学金+授業料等減免)」のページをご参照ください。

B.貸与奨学金(第一種・第二種)※大学院生も対象

貸与奨学金は卒業後返還の義務がある奨学金です。無利子の第一種奨学金と有利子の第二種奨学金があり、併用することも可能です。
給付奨学金とも併用可能ですが、給付奨学金と第一種奨学金を併用する場合は貸与金額に一部制限があります。

《貸与額》※学部生の場合

第一種(無利子) 自宅通学:月額54,000円
自宅外通学:月額50,000円/64,000円
共通:月額2万円/3万円/4万円から選択可
第二種(有利子) 月額2万円~12万円から1万円単位で選択可

《申込資格》

詳細はJASSO HPよりご確認ください。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/about/taiyo/index.html

資料のアップロード場所について

奨学金に関する資料は原則ポータルサイトのキャビネットにアップロードします(4月8日以降)。なお、キャビネットにアップロードされる資料は申込書類の一部のみです。申込を希望する人は、必ず窓口で申込書類を受け取ってください。
《アップロード場所》
ポータルサイト(PC版)→キャビネット→「3.学生生活支援」→「02.奨学金」→「(1)日本学生支援機構奨学金」→「2025年度 新規申込」→「新規申込希望者(定期採用:春)」

申込から採用までの流れ

  1. 学生証を持参の上、所属キャンパスの学生生活課窓口にて、申込書類を受け取る。

    〔書類配付期間〕4月8日(火)~4月10日(木)9:30~17:30※

    4月10日は9:30~15:20の配付となります。

  2. 新規申込動画説明会を受講

    〔受講期間〕4月8日(火)~4月15日(火)23:59
    〔受講方法〕申込書類にて案内

  3. スカラネット(奨学金申込専用ホームページ)より申込情報の入力を行う。

    〔入力期間〕4月8日(火)~4月18日(金)23:30

    スカラネットの入力には動画説明会内でご案内する識別番号(ユーザIDとパスワード)が必要です。
    申込を希望する人は必ず動画説明会を受講した後にスカラネット入力を行ってください。

  4. マイナンバー提出用サイトよりマイナンバー情報の入力を行う。

    〔入力期日〕4月18日(金) 23:59

    スカラネットによる申込完了後に入れるマイナンバー提出用サイトからマイナンバー情報の入力をしてください。


  5. 「奨学金確認書兼地方税同意書」を日本学生支援機構(JASSO)に郵送する。

    〔提出期日〕4月19日(土) 必着

  6. 必要書類を所属キャンパスの学生生活課窓口に提出する。

    〔提出期日〕4月22日(火)~4月24日(木)9:30~17:30※

    4月24日は9:30~15:20までの受付となります。

    提出書類に不備があった場合、5月上旬までに大学より連絡します。
     ポータルサイト「その他のお知らせ」をこまめに確認してください。
     また、学生生活課より着信があった場合は、必ず折り返すようにしてください。

  7. 《採用者のみ》奨学金の振込開始

    〔初回振込日〕6月11日(水) ※不備・遅れなく手続きが完了した場合

    採用の可否は振込の有無で確認してください。(電話等では対応いたしかねます。)

  8. 採用後の手続き

    (手続き書類は初回振込から約1か月後に大学から配付予定)

    詳細は別途ポータルサイト「その他のお知らせ」より通知します。

    採用後の手続きを怠ると採用取消等、JASSOよりペナルティが課せられる場合があります。

進学資金シミュレーションの実施

※国の修学支援新制度(給付奨学金+授業料等減免)の申込を希望する人のみ
国の修学支援新制度(給付奨学金+授業料等減免)の申込を希望する人(給付・貸与併用希望の方を含む)は、進学資金シミュレーターで国の修学支援新制度の給付奨学金について収入基準に該当するか、給付奨学金の対象であるか、大まかに調べることができます。
※多子世帯(子ども3人以上扶養している世帯)の人は、試算結果により「給付奨学金の対象となりません」と表示された場合でも、授業料等減免は受給できる可能性がありますので、進学資金シミュレーターの結果に関わらず、必ず申込をしてください。

進学資金シミュレーターについて

https://shogakukin-simulator.jasso.go.jp/にアクセスしてください。
(独立行政法人日本学生支援機構の進学資金シミュレーターページにリンクします。)

  1. 「シミュレーションする」を選択してください。
  2. 「奨学金シミュレーション」を選択してください。
  3. 「奨学金シミュレーション入力にあたって」の質問に回答してください。
  4. 「給付・貸与シミュレーション(保護者の方向け)」を選択してください。
  5. 「2025年度 春の在学採用の申込」を選択してください。
  6. 情報入力をしてください。

      ※「申込者の生計を維持している人」の収入欄には、2023年1年間の収入を入力してください。
      ※「社会保険料等を入力しますか」の項目は「収入等から算出する」を選択してください。

問合せ先

よくある質問は、チャットボットで確認することができます。メールでの問合せの前に、下記リンク先を確認してください。
≪よくある質問はこちら≫

チャットボットにて該当する項目がなく、個別での問合せを希望される人は、以下の要領でメールを送ってください。
原則、メール受信から2日以内に回答いたします。(土日祝日および大学休業日を除く)
なお、電話での問合せは対応いたしかねますのでご了承ください。

宛先:ssggkk@ris.ac.jp
件名:新規申込質問(学生本人の学籍番号)
本文:①学籍番号 ②学生氏名 ③お問合せ内容
   ※件名に必ず「新規申込質問」と「学生本人の学籍番号」を記載してください。
    記載がない場合、返信が遅れる可能性があります。
   ※「学籍番号@rissho-univ.jp」のアドレスより問い合わせてください。
   (新入生は4月1日以降、上記アドレスの使用が可能となります。)