多子世帯に対する大学等の授業料等無償化について (2025年度から拡充)

お知らせ

※2025年2月6日更新。(区分名称変更に伴う情報更新)
※2025年3月14日更新。(国の詳細公表に伴う情報更新)

本学は国による修学支援の「令和7年度から多子世帯に対する大学等の授業料等無償化」の対象校です。
標記制度については、2020年度から行われている国の修学支援新制度の拡充となり、当初は住民税非課税世帯(またはそれに準ずる世帯)に属する学生の支援として実施されていました。
しかし、2024年4月に年収600万円以下の多子世帯※1および理工農系学部在籍者向けに支援対象および金額が拡充されました。(図1)
さらに、2025年4月以降に多子世帯向けの支援が拡充されます。これにより、世帯収入の多寡にかかわらず、多子世帯は2025年4月以降に授業料70万円(年間)が減免されます(新入生の方は初年度のみ入学金26万円も減免されます)。(図2)
・本学を含め私立大学の授業料全額が無償化される制度ではございません。

1 2023年12月末時点で子どもを3人以上扶養している世帯(2023年12月以降、申請の直前に出生した保護者の実子なども含みます。)


令和7年度から多子世帯に対する大学等の授業料等無償化(従来の制度)グラフ
令和7年度から多子世帯に対する大学等の授業料等無償化(2025年4月から)グラフ
令和7年度から多子世帯に対する大学等の授業料等無償化(2025年4月から)グラフ

※上記図2に該当する場合でも、(不動産を除く)世帯の資産が5000万円以上ある場合は給付奨学金(薄青色)部分の支給は受けることができません。また、世帯の資産が3億円以上ある場合は、上記すべての支援を受けることができません。

制度詳細

本制度については、現時点で公表されている内容については、以下のとおりです。
下記以外の制度詳細については、現時点で文部科学省より情報公開されておりません。2025年3月下旬公開予定の本学HP案内でご確認ください(なお、追加情報がわかり次第本ページも更新いたします)。

多子世帯に対する大学等の授業料等無償化

開始時期 2025年4月より(在学生・新入生共通)
申込方法 2025年3月下旬よりHPにて公開※2
(在学生については、ポータルサイトからも通知予定)
本制度は自動適用ではなく、申請、審査のうえ決定されます。
なお、新入生の方と在学生の方で申込方法が異なります。

以下のPDF内フローチャートにて、確認をお願いします。
【新入生用】
【2024年度以前入学者用】
申込時期 上記PDF内フローチャートで指定された手続きごとに異なります。
予約採用:2025年4月2日~5日
 ⇒詳細は、こちらから御確認ください。(3月中旬公開予定)
在学採用:2025年4月8日~10日
 ⇒詳細は、こちらから御確認ください。(3月下旬公開予定)
対象者 立正大学に進学予定もしくは在学しており2023年12月末で3人以上子どもを扶養している世帯に属する方
必要なもの 手続き毎に異なります。詳細は各手続内で説明いたします。
保護者のマイナンバー情報の提供が必要になる場合があります。
支援金額
(減免額) ※3
授業料:70万円(年間)
入学金:26万円(新入生のみ・1回)
採否判明時期 2025年6月上中旬予定(最短の場合)※2
支給方法 半期ごとに実施※2
採用された学期:半期分の減免相当額(上限35万円)を銀行口座へ還付
採用学期以降 :半期分の減免相当額(上限35万円)を差引いた学費を口座引落
備考 原則4年間の支援を受けることが可能です。ただし、扶養している子どもの数の減少成績不振、採用後定期的に課される手続きが未完了等の場合には、支援の一時停止や廃止(打ち切り)があります(成績が著しく不良な場合、や手続き漏れが連続した場合は支援金額の返金を求められることがあります)。

2 文部科学省の制度詳細公表に伴い変更することがあります。

3世帯年収が約600万円以下の場合は、「半期ごとの授業料等減免」に加え、独立行政法人日本学生支援機構の「毎月の給付奨学金」を受給できる場合があります(毎年10月に金額は見直されます)。その場合も図③および下表をご確認ください。

令和7年度からの多子世帯に対する授業料等無償化簡易フローチャート図

<支援を受けられる場合の金額表>

支援を受けられる場合の金額表