立正大学学園は、「『モラリスト×エキスパート』を育む。」を学園メッセージとして掲げています。
この学園メッセージは、立正精神を現代に受け継ぎ、立正大学の建学の精神「真実・正義・和平」を実践するうえでの指針となるものです。
「モラリスト×エキスパート」とは、「予測不可能な時代」とも言われる現代において、私たちが生きている/生かされているこの世界をより良いものにしていく、それを叶えるための資質・能力を備えた人物像です。
具体的には、以下の6つの要素に表されます。
羅針盤なき混沌とした時代だからこそ、社会への積極的なコミットメント(関わり合い)の中で、人の喜びや悲しみを受け止め、それらをつなぎ、活かしながら社会に貢献できる人材。そのような、単なる道徳心や倫理観以上の多面的な広がりと中身のある「モラリスト」と、一人ひとりが「これだ!」と探求したくなる専門分野。どちらがゼロでも成り立たない、「+」(たす)ではなく「×」(かける)ことで生まれる私たちが目指す人間性。
立正大学は、学生一人ひとりの学びをしっかりと支え、そのための一歩を後押しします。
そして、本学の学生・卒業生・教職員など、本学を構成する一人ひとりが「モラリスト×エキスパート」人材となることで、世の中の「和平」に貢献していきます。