学園メッセージ

立正大学学園は、「『モラリスト×エキスパート』を育む。」を学園メッセージとして掲げています。
この学園メッセージは、立正精神を現代に受け継ぎ、立正大学の建学の精神「真実・正義・和平」を実践するうえでの指針となるものです。

「モラリスト×エキスパート」とは、「予測不可能な時代」とも言われる現代において、私たちが生きている/生かされているこの世界をより良いものにしていく、それを叶えるための資質・能力を備えた人物像です。

具体的には、以下の6つの要素に表されます。

  • 「モラリスト×エキスパート」を体現する人物像
    1. 自らの持ち味を知っている
    2. 積極的なチャレンジと好きの探求で自分の専門に出会うことができる
    3. 自分を律しながら、役割と能力を発揮できる場をつくることができる
    4. 物事の背景やその本質に目を向け、慮(おもんばか)ることができる
    5. 社会の課題をポジティブに変換する「新しい当たり前」を生み出せる
    6. 社会や人の喜びを自分の喜びにすることができる

羅針盤なき混沌とした時代だからこそ、社会への積極的なコミットメント(関わり合い)の中で、人の喜びや悲しみを受け止め、それらをつなぎ、活かしながら社会に貢献できる人材。そのような、単なる道徳心や倫理観以上の多面的な広がりと中身のある「モラリスト」と、一人ひとりが「これだ!」と探求したくなる専門分野。どちらがゼロでも成り立たない、「+」(たす)ではなく「×」(かける)ことで生まれる私たちが目指す人間性。

立正大学は、学生一人ひとりの学びをしっかりと支え、そのための一歩を後押しします。
そして、本学の学生・卒業生・教職員など、本学を構成する一人ひとりが「モラリスト×エキスパート」人材となることで、世の中の「和平」に貢献していきます。