【修士(博士前期)課程進学予定者対象】令和6年度特に優れた業績による返還免除内定制度について
【制度概要】
独立行政法人日本学生支援機構（以下、「JASSO」とする）の奨学金のうち、第一種奨学金（無利子）は、月額5万円または8.8万円の貸与を最短修業年限中に受けることができます。
さらに大学院修士（博士前期）課程において第一種奨学金の貸与を受けた方は、「特に優れた業績による返還免除」（以下、「返還免除」とする）という制度に申請することができます。
この制度は、貸与期間中に特に優れた業績を挙げた者として審査のうえ、認定された場合、貸与終了時に奨学金の全額または半額の返還が免除される制度です。
この返還免除の採用者は、本来は貸与終了後に決定するものですが、修士（博士前期）課程進学予定者のみ、あらかじめ返還免除制度の採用候補者として貸与終了以前に内定する制度があります。
内定者となった場合、修士（博士前期）課程在学中（第一種奨学金貸与期間中）に特に優れた業績を挙げることで、貸与終了後に正式に奨学金の全額または半額の返還が免除されます。
返還免除内定制度への申請を希望する場合は、下記【対象者】および本ページ下部のPDF「申請案内」より詳細をご確認ください。
【対象者】
令和6年度4月に本学大学院修士（博士前期）課程に進学を希望する学生の内、以下 １). ～ 4). を全て満たす者
- 大学学部等において国の修学支援新制度を利用していることまたは住民税非課税世帯であること※1
- 科学技術イノベーション創出に寄与する分野（情報・AI、量子、マテリアル等）※2
または大学の強みや地域の強み等を生かした分野への進学を希望していること - 将来上記（2）の分野における研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を備えて活動することができると認められる者
- 令和6年度のJASSOの大学院修士（博士前期）課程第一種奨学金の予約申込済みの者
※1 申請時点で家計基準に基づく支援区分の見直しにより身分が「停止中」の者は対象外。 ただし、資産区分や他奨学金との併給で停止中の場合は、本内定制度の対象者となります。
※2 「科学技術・イノベーション基本法」の改正に伴い、人文・社会科学の分野も対象です。
（本学では、すべての研究科が対象となります。）
【提出書類 ※提出期限：令和6年2月13日(火)13時必着】
①申請書
②自己推薦書
③出身大学等の成績証明書
※最終学歴が大学院の場合は、大学院の成績証明書
④スカラネット入力下書き用紙
※こちらは返却しませんので、写しを保管してください。
⑤国の修学支援新制度受給者のみ：スカラネットPSの最新支援区分および氏名部分のスクリーンショット
⑥国の修学支援新制度未受給者のみ：申請者および父母2名の令和5年度非課税証明書
※一人親世帯の場合は、最新の戸籍謄本の写しも提出してください。
①・②・④については以下よりダウンロードできます。
【申請後の流れ】
【～令和6年3月末】
学内での選考を経て「内定候補者」をJASSOへ推薦
【令和6年7月下旬】
JASSOの審査を経て「返還免除内定候補者」決定通知を交付
【問い合わせ】
お問い合わせを希望される方につきましては、以下の要領でメールにてご連絡ください。
メール受信から 2 営業日以内に回答します。（お電話でのお問い合わせは対応しかねます。）
宛先：ssggkk▲ris.ac.jp
※▲を@（アットマーク）に置き換えてご利用ください。
件名：返還免除内定質問（あなたの学籍番号を記入 / 入学予定者の方は「入学予定」と記入）
本文：①学籍番号（入学予定者の方は「入学予定」と記入） ②学生氏名③お問い合わせ内容
関連情報
