火災現場での救助行動により本学学生が感謝状を授与

立正生の活躍

データサイエンス学部4年の内田宏哲さんが、火災現場において近隣に住む高齢女性を安全に救助し、その行動が評価され、熊谷警察署より感謝状を授与されました。
感謝状の授与は、迅速かつ的確な行動によって地域の安全に貢献したことを称えるものです。

当時、内田さんは火災に気づき、いち早く現場に駆けつけ、建物内にいた84歳の女性を落ち着いて誘導し、無事に屋外へと避難させました。女性に怪我はなく、内田さんの冷静な判断と行動が被害の拡大を防ぎました。

表彰後、内田さんは次のように語っています。

「ご近所付き合いで普段からお婆さんとは関わりがあったので、怪我なく救助することができて良かったです。」

本学園が育成を目指す「モラリスト×エキスパート」の理念には、他者への配慮や社会貢献の精神が含まれています。今回の行動は、まさにその姿勢を体現するものであり、地域社会とのつながりの中で発揮された実践的な人間力の表れといえます。