【博物館】「児童文化研究部のあゆみ」こどもたちとあゆみ続けた113年 企画展のご案内

イベント

令和7年度 立正大学博物館ミニ展 「児童文化研究部のあゆみ」こどもたちとあゆみ続けた113 年

児童文化研究部のあゆみ ポスター

■ 企画概要

1912(大正元)年創立の日蓮宗慈済会を起源※とし、1923(大正12)年創立の社会問題研究会を前身とする児童文化研究部は「児研」「じゃり研」の愛称で親しまれ、現在も活動を継続しています。そこには現在も続く日蓮宗の慈善活動、子どもへの教育支援・福祉の精神が脈々と息づいており、2013(平成25)年度にはその功績により、第37回正力松太郎賞の児童教化功労賞を受賞しています。今回は同部のあゆみを紹介するだけでなく、全国各地の小学校で巡回公演を行った貴重な記録、公演に使用した人形などを展示します。
また、連携展示として図書館が所蔵する「日蓮聖人いろは歌留多(復刻版)」を展示します。

起源につきましては、児童文化研究部が2012(平成24)年に発行した「創部100周年記念誌」に基づいています。

■ 展示概要

展示については2012(平成24)年に刊行された、児童文化研究部創部100周年記念誌を基に、テーマ別展示を行います。

  1. 児童文化研究部のあゆみ(パネル展示・実物展示)

    児童文化研究部の沿革・活動年表・公演記録などを展示します。

  2. 巡回—笑顔を届ける旅— (パネル展示)

    長期休暇期間に全国の子どもたちを対象に公演を行った巡回公演、通称「巡回」の活動記録を展示します。

  3. 山上ゝ泉と日蓮聖人いろは歌留多(実物展示)

    当時本学教員で、児童文化研究部の前身の一つ「大学コドモ会」の作歌顧問であった山上ゝ泉(やまがみちゅせん)が製作に携わった「日蓮聖人いろは歌留多(復刻版)」を展示いたします。

  4. 公演風景(動画展示)

    二次元コードを活用し、公演の様子を紹介します。

■ 実施概要

  • 会期:令和7年6月13日(金)~7月31日(木) 全30 日間
  • 開館時間:午前10時より午後4時まで
    休館日:火・土・日曜日

    6月15日(日)と7月20日(日)は特別開室を行います

  • 開室スケジュール

■ 会場

立正大学博物館 1階第1展示室
(埼玉県熊谷市万吉1700 立正大学熊谷キャンパス内)

■ 博物館へのアクセス

  • 熊谷駅(JR高崎線、新幹線、秩父鉄道)利用の場合
    熊谷駅南口より国際十王バス立正大学行または森林公園駅行に乗車(約10分) 立正大学下車
  • 森林公園駅(東武東上線)利用の場合
    森林公園駅北口より国際十王バス立正大学行または熊谷駅行に乗車(約12分) 立正大学下車
  • お車でお越しの際は、学生専用駐車場をご利用頂けます。なお、駐車場内でのトラブルにつきましては、責任を負いかねます。
    交通アクセスのご案内 https://www.ris.ac.jp/access/index.html

■ 協力

日蓮宗宗務院 日蓮宗新聞社 児童文化研究部

■ 問い合わせ先

立正大学博物館 博物館事務課(担当:草川)
TEL:048-536-6150
e-mail:kusakawa@ris.ac.jp