障害のある学生の受入れ方針

本学は、理念・目的の実現に向け、障害のある学生の受入れ方針を次の通り定めます。

  1. 入学者受入れの方針の該当性と受入れにおける無差別

    本学の入学者受入れの方針は、障害の有無にかかわりなく、すべての入学希望者に該当します。同様に、所定の出願資格・条件を充たす限り、誰でも入学試験を受けることができます。その合否判定にあたっては、障害を理由に不合格にすることも、また、その逆もありません。

  2. 合理的な配慮・支援
    1. 事前相談とインフォームド・コンセント
      受験時および修学時に合理的な配慮・支援を必要とする場合には、入学試験要項に定められた期日までに入試センターへの事前相談が必要です。その主意は、当該入学希望者に対し、本学で提供可能な合理的な配慮・支援その他の関連情報を提供し、それらについて理解したうえで受験・入学の判断をしていただくことにあります。
    2. 合理的な配慮・支援の可否・内容
      入学試験要項に定められた所定の手順に従って入試センターに事前相談があった場合には、入学試験上の公平性、公正性、厳正性が担保されることを条件として、受験時に一定の合理的な配慮・支援を受けられることがあります。その可否と内容は、障害の種類・程度、当該入学試験制度の目的・方法、本学の物理的事情等によります。修学時の配慮・支援については、相談時点で明らかな情報のみを提供し、改めて合格手続き後の事前相談となります。