社会との連携・協力に関する方針

本学は、理念・目的の実現に向け、社会との連携・協力に関する方針を次の通り定めます。

  1. 本学の存在理由と社会貢献

    本学の校名、寄附行為、建学の精神(特に「和平」)から明らかなように、社会貢献は本学の存在理由そのものであるところ、人間・社会・地球(環境)に関する9学部16学科、7研究科、10研究所からなる総合大学としての教育・研究資源を活かし、その成果の社会的還元を積極的に図りながら、大学の社会的責任(USR)を果たします。

  2. 社会連携・協力の進め方

    国・自治体、大学・高校、民間企業、NPO法人、研究機関その他の団体・法人との連携・協力事業を進めるにあたっては、以下の諸点に留意します。

    1. 協定
      連携・協力機関との間で協定を締結し、これに基づいた事業展開を図ります。
    2. 互恵性・主体性
      当該連携・協力事業が一方的なサービス提供活動に終始することなく本学の教育・研究活動にも還元できるものとなるよう、企画・実施において本学自身が主体性を発揮します。
    3. 国際連携・協力
      グローバル化対応という社会的要請に応えるとともに、本学の教育・研究特性を活かした連携・協力のあり方を追求・推進します。
    4. コンプライアンス
      当該連携・協力事業に関係する法令・ガイドライン等を遵守します。
    5. 情報公開
      可能な限り、適切なタイミングと方法により、社会との連携・協力の取り組み・成果について情報公開を行います。
  3. 研究推進・社会貢献センター

    社会連携・協力においては、研究推進・社会貢献センターが中心となって、学内の関係部署と連携・調整しながら、社会と本学をつなぐコンシェルジュとしての役割を果たします。