立正大学大学院心理学研究科修士課程
臨床心理学専攻学位論文審査基準
以下の基準に従い、修士論文の内容・口頭試問の結果から総合的に評価する。
- Ⅰ 修士論文の内容に関する審査項目
- 先行研究の整理とそこから導き出される課題、適切な研究目的が設定されているか。
当該領域の先行研究について十分な知見の整理がなされているか。
研究の目的は当該領域の研究発展に資するものであるか。
- 実施された研究方法は、研究目的を達成するために適切であるか。
- 分析方法およびその結果は、研究目的に沿って適切に記述されているか。
提示された研究目的に対応した分析がなされているか。
用いた分析法およびその結果の記述は適切であるか。
- 研究の意義、限界点、課題などが適切に考察されているか。
論理の飛躍をせず、研究結果に基づく適切な考察が行われているか。
提示された研究目的に対応した考察がなされているか。
研究の限界、課題、今後必要な研究の方向性について論じられているか。
- 論文の記述(本文、図、表、引用、文献リストなど)は十分かつ適切であり、結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっているか。
- 実施された研究に、倫理的な問題はないか。
研究に、倫理的な配慮が必要な手続きや質問項目が含まれる場合、配慮した内容が本文中に具体的に記述されているか。
調査協力者に対し、協力への同意を求める手続きが記述されているか。
-
Ⅱ 口頭試問に関する審査項目
口頭試問での応答は論理的、かつ適切である。
附 則
平成21年11月18日より施行
立正大学大学院心理学研究科修士課程
応用心理学専攻学位論文審査基準
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修士論文の審査基準
以下の6つの観点に基づいて審査を行う。
- 先行研究の整理と問題設定は適切になされているか。
- 章立てを含めた論述の流れは適切であるか。
- 研究方法の選択・実行は適切になされているか。
- 注や図表処理等も含めて、論述が的確でかつ分量的にも適切であるか。
- 設定した問題の解明は的確・適切になされているか。
- 研究を進める際に倫理上の問題は配慮されているか。
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口頭試問に関する審査基準
口頭試問での応答が論理的であり、妥当な内容であるか。
附 則
平成21年11月18日より施行
立正大学大学院心理学研究科修士課程
対人・社会心理学専攻学位論文審査基準
修士論文の内容および口頭試問の結果は、以下の基準に従って審査する。
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Ⅰ 修士論文の内容に関する審査項目
以下の6観点から審査する。
- 先行研究が適切に整理され、そこから導き出される課題について適切な研究目的が設定されていること。
- 実施された研究の方法が研究目的を達成するために適切であること。
- 資料の分析方法とその結果が、研究目的に沿って適切に記述されていること。
- 研究の意義、限界点、課題などが適切に考察されていること。
- 論文の記述(本文、図、表、引用、文献など)が十分かつ適切であり、結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっていること。
- 実施された研究に倫理的問題がないこと。
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Ⅱ 口頭試問に関する審査項目
口頭試問での応答が論理的かつ適切であること。
附 則
平成24年4月1日より施行