立正大学大学院文学研究科における修士の学位審査に関する申し合わせ
平成25年12月11日内規第297号
(学位審査の手続き)
- 第1条 学位(修士)を請求しようとする者は、当該年度に以下の手順で手続きを進めなければならない。
- 年度初めの指定された期日までに「修士論文論題届」および「修了証書(学位記)用氏名登録届」(共に所定用紙)を、文学研究科事務室へ提出しなければならない。また修士論文、論文概要の体裁や提出日等については講義案内に掲載する。
- 届け出のあった論題と、論文の主査・副査は、5月定例文学研究科委員会で承認後、掲示にて発表する。
- 論題(副題を除く)を変更する場合は、「論題変更届」(所定用紙)に必要事項を記入し、指定された期日までに文学研究科事務室へ届け出る。なお指定された期日を過ぎた場合は、論題変更の受理はしない。
- 修士論文は文字数を40,000字以上(但し内表紙・目次は規程文字数に含まない)とする。原則として用紙サイズはA4版片面印刷とし、原稿用紙(手書き)の場合は400字詰め100枚以上、ワープロ使用の場合は、1頁1,000字(40字×25行)程度とするが、詳細については各専攻の指導に委ねる。
- 論文本体とは別に、論文概要を作成する。論文概要は原則としてA4版横書きとし、原稿用紙(手書き)の場合は400字詰め原稿用紙3枚、ワープロ使用の場合は1,000~1,200字(40字×30行)とする。
- 論文は、指定された期日に、以下を揃えて文学研究科事務室へ提出しなければならない。
- ア 修士論文 2部(1部はコピーでも可)
- イ 論文概要 2部(1部はコピーでも可)
- ウ 「修士論文受領書」(所定用紙)
- 留年等により2年次重複の場合も、改めて(1)から手続きをしなければならない。
(修士論文審査基準)
- 第2条 修士論文は以下の基準により審査するものとする。
- 先行研究を踏まえた問題設定が的確であり、全体構成をふくめて論述が適切であること。
- 研究の観点・方法が適切であり、首尾一貫した論理で論述されていること。
- 設定した問題の解明が的確・適切であること。
- 口頭試問による最終試験において、質疑応答が適切であること。
(合否判定)
- 第3条 前条に基づき、主査・副査が基準を満たしていると判断した論文は、研究科委員会に諮り、その議を経て合格とする。
(改廃)
- 第4条 本申し合わせを改廃する場合には、専攻主任会議および常務委員会において検討し、研究科委員会の承認を得なければならない。
附 則
本申し合わせは、平成26年4月1日より施行する。