修士課程 学位論文審査基準等

立正大学大学院経営学研究科
修士論文および研究成果報告書審査基準に関する申し合わせ

立正大学大学院経営学研究科において提出される修士論文および研究成果報告書の評価に関しては、以下の各項目について審査し、その結果を総合的に判断し、合否を判定する。

  • Ⅰ 修士論文審査項目
    1. 論文の目的および論文作成にあたっての問題意識が明示されているか。
    2. 論文の目的を達成するために、適切な研究方法(文献による論証方法あるいは調査・実験方法など)が採用され、それに基づいて具体的な分析がなされているか。
    3. 論文の構成・論理が適切に展開されているか。
    4. 研究結果が、理論的または実証的観点から、当該研究領域の進歩になんらかの貢献をもたらしうるか。
    5. 論文の形式(文章表現、図表の表記および引用・参考文献の注記など)が適切に保たれているか。

  • Ⅱ 研究成果報告書審査項目
    1. 研究成果報告書の目的および研究成果報告書作成にあたっての問題意識が明示されているか。
    2. 研究成果報告書の目的が、職務内容あるいは職歴と関連して設定されているか。
    3. 研究成果報告書における分析が、実務上解決すべき問題点を十分に整理・認識したうえで、調査等により入手した検証可能な資料に基づいてなされているか。
    4. 研究結果が、職務遂行上の実践的問題解決になんらかの貢献をもたらしうるか。
    5. 研究成果報告書の形式(文章表現、図表の表記および引用・参考文献の注記など)が適切に保たれているか。

  • 附 則

    この申し合わせは、平成21年10月16日から施行する。