博士後期課程 履修および研究指導計画のプロセス

1年次

4月上旬 ●入学式・大学院ガイダンス、研究科ガイダンス

大学院ガイダンスでは、研究に関する助成金や留学に関する情報に関して説明を行う。
研究科ガイダンスでは、年間の研究計画書の作成の説明と、研究テーマに沿った科目の履修方法について指導する。

●指導教員の決定

ガイダンス時に決定した指導教員が、個別に研究領域の授業科目と、履修モデルや文献の検索・読解方法等について指導する。

●履修登録・研究計画書提出

院生が立案した今年度の研究計画を指導教員が確認し、必要があれば助言、修正等を行う。

●研究指導計画書提出

院生は研究計画に沿って研究を遂行する。指導教員は研究計画書に基づき研究指導計画書を作成して、院生と相互に内容を確認する。

6月下旬 ●博士論文テーマの設定・絞込み

院生は指導教員の指導・助言のもと、博士論文のテーマについて検討し、絞込みを行う。また、資料収集および読み込みをはじめる。

6月下旬

10月
●研究の遂行および指導

院生は研究計画に沿って研究を遂行する。指導教員は研究の進行を確認し、随時指導を行う。

10月下旬

11月
●課外勉強会

博士論文のテーマについて構想を発表し、指導教員やそのほかの教員は助言を行う。

11月

2月
●研究の遂行および指導

院生は博士論文のテーマに基づき、追加の資料収集および読み込みを行う。また、研究テーマに関連する学会や研究会に参加する。
指導教員は進捗状況を確認しながら指導を行う。

2年次

4月上旬 ●研究科ガイダンス

研究科ガイダンスでは年間の研究計画書の作成の説明と、研究テーマに沿った科目の履修方法について指導する。

●履修登録・研究計画書提出

院生が立案した今年度の研究計画を指導教員が確認し、必要があれば助言、修正等を行う。

●研究指導計画書提出

院生は研究計画に沿って研究を遂行する。指導教員は研究計画書に基づき研究指導計画書を作成して、院生と相互に内容を確認する。

6月下旬

10月
●研究の遂行および指導

院生は研究計画に沿って研究を遂行する。また、研究テーマに関連する学会や研究会に参加する。
指導教員は研究の進行を確認し、随時指導を行う。

10月下旬

11月
●課外勉強会

博士論文のテーマについての進捗を報告し、指導教員やそのほかの教員は助言を行う。

12月 ●博士論文執筆作業

院生は博士論文のテーマに基づき、目次の作成と追加の資料収集および読み込みを行う。指導教員は進捗状況を確認しながら指導を行う。

3年次

4月上旬 ●研究科ガイダンス

研究科ガイダンスでは年間の研究計画書の作成の説明と、研究テーマに沿った科目の履修方法について指導する。

●履修登録・研究計画書提出

院生が立案した今年度の研究計画を指導教員が確認し、必要があれば助言、修正等を行う。

●研究指導計画書提出

院生は研究計画に沿って研究を遂行する。指導教員は研究計画書に基づき研究指導計画書を作成して、院生と相互に内容を確認する。

5月中旬

7月
●博士論文執筆作業

院生は博士論文の仕上げに入り、目次を確定、結論部分の執筆を行う。指導教員は進捗状況を確認しながら指導を行う。

8月上旬 ●博士論文初校提出

指導教員は、院生から提出された博士論文の内容を精査して、必要に応じて修正等の指示を出す。

10月末 ●博士論文とともに、要旨を提出

院生は期日までに博士論文のほか、要旨も提出する。

11月中旬 ●主査・副査決定

研究科委員会で博士論文の主査1名・副査2名からなる審査委員会を設置する。
原則として指導教員が主査となり、研究内容によって副査を選出する。

12月

1月
●博士論文口頭試問

審査委員会は院生に対し口頭試問を実施し、主査と副査が審議を行う。
審査委員会での判断が合格の場合は、論文はその後、少なくとも3週間閲覧される。

2月中旬 ●博士論文審査(研究科委員会)

論文の主査は研究科委員会において審査委員会の結果を報告し、合否について承認を得る。

3月上旬 ●修了(博士論文合格・単位修得)発表
3月中旬 ●大学院学位授与式

開講科目の具体的な履修方法等は、4月の専攻ガイダンスや履修相談で説明します。
また、授業スケジュールは別途学年暦で確認をしてください。
博士課程に4年以上在籍する場合、博士論文を5月に提出することも可能です(ただし修了は3月)。
具体的なスケジュールについては経済学部事務室で確認してください。