資格とは

国家資格

国の法令によって定められた資格のこと。必修科目等を履修し必要単位を修得し、卒業と同時に得られる資格(教員免許状ほか)と、そのうえで各資格試験に合格しなければならない資格(医師、弁護士、建築士ほか)があります。

受験資格

その資格試験を受験するために必要とされる学歴・経験など。資格によって必修科目などが定められており、必要単位を修得したり実務経験を経て取得できます。社会福祉士、精神保健福祉士などがあります。

任用資格

公務員として採用された後で、特定の業務に任用されるときに必要となる資格。任用されて初めてその資格を名乗ることができます。大学などで必要な科目を履修すれば取得できる場合がほとんどで、公務員としてその仕事に就いて初めて活かすことができる点も特色の一つ。社会福祉主事、社会教育主事、児童指導員、児童福祉司などがあります。

認定資格

その資格を管轄する各種団体・協会等が定めた科目や必要単位を修得したうえで、その団体・協会等に申請し、審査に合格すると取得できます。