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インタビュー&ボイス

在学生インタビュー : 経営学部 2学年 守安日奈乃さん

経営学部 2学年 守安日奈乃さん

身近な企業を題材にした授業で経営学という学問が自分のなかで鮮明になりました

立正大学経営学部に入学したきっかけ

立正大学を知ったのは、新宿駅で見た広告です。そこからインターネットで立正大学について調べました。
高校生の頃から企業をどのように良くしていくかを学ぶ経営学に興味があり、将来企業に入ってから役に立つ学問を学びたかったので、立正大学の経営学部を受験することに決めました。

立正大学経営学部で学んでいること

経営学部では、どうしたら企業がうまく運営できるかを勉強しています。
履修している「組織行動論」や「経営管理論」の授業では人(社員)や組織をどのように動かしたらいいのか学び、「管理会計」の授業では会計の視点からどのような意思決定をしたらよいかを学んでいます。
とくに興味をもったのは、社長が意思決定をするときには必ず、会計的視点が大事になってくるというところです。貸借対照表や損益計算書を分析することで、その企業の成長できるところや改善したほうが良いところが数値で表れ、理論的にわかるところもおもしろいと感じています。

印象に残っている授業について

印象に残っている授業は、大学に入って初めての授業だった、松村洋平先生の「学修の基礎Ⅱ [戦略経営]」の授業です。
この授業では、ディズニーランド/ディズニーシー独特の接客の工夫(キャストはしゃがんではいけない・迷子がいても放送は流さずに保護者を探すなど)や、資金を提供してくれるスポンサーのしくみなど、オリエンタルランドの戦略について学びました。
授業を受けて、私が小さい頃から行っていたディズニーリゾートは、独自の戦略で“夢の国”と呼ばれる空間を作っているのだと思いました。また自分の知っている企業がスポンサーとして、それぞれのアトラクションの運営に携わっていることを知って驚きました。
大学での経営学の最初の授業で、オリエンタルランドという身近な企業を題材にして、経営学がどのような学問なのかが自分のなかで鮮明になったのを覚えています。

卒業後の進路と取得したい資格について

将来は銀行員になりたいと考えています。そのため卒業までに日商簿記検定二級は必ず取得したいです。近藤大輔先生の「簿記原理Ⅰ、簿記原理Ⅱ」は学んでいて楽しく、とくに好きな授業です。授業以外では自分で過去問題集を買って勉強を進めています。
またファイナンシャルプランナーやMOS検定にも挑戦したいです。立正大学で受講できるファイナンシャルプランナーやエキスパートレベルの資格が取得できるMOS検定の講座も受講しようと思っています。

部活・サークル活動について

「CLOVER」というバドミントンのサークルに所属し、優しい先輩方と同級生に囲まれて毎回楽しく活動しています。このサークルは人数がとても多く、他学部の学生がたくさんいるので、いろいろな人と仲良くなれるのが魅力だと思っています。
現在は学園祭出店に向けて、みんなで話し合いを進めています。高校生の頃に大学の学園祭に行ってすごく楽しかった思い出があるのですが、去年は2年生に引っ張っていただきながら初めて販売活動に参加し、お客さんとしての楽しさではなく売る側の楽しさを感じることができました。チームで一丸となれるイベントなので、今年も楽しみにしています。

経営学部の先生について

経営学部の先生は、普段の授業でも個人的に質問をしたときでも丁寧に教えてくださいます。学生と先生の距離が近いところが魅力的です。
私が所属している藤井ゼミナールの藤井博義先生は、学生の話に真剣に耳を傾けてくれる紳士的な先生です。

受験生へのメッセージ

オープンキャンパスへの参加をおすすめします。私も高校生の時に立正大学のオープンキャンパスを体験して、大学生活のイメージをつかむことができました。
そして立正大学経営学部は、目標をもってがんばる学生とそれを支えてくださる先生がいるとても良い大学です。みなさん、受験勉強がんばってください。