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学部概要

学部長挨拶

学部長挨拶

立正大学経営学部は、1967年の開設以来50年を超える伝統ある学部であります。「心豊かな産業人の育成」を教育理念に掲げ、時代のなかで求められる経営教育を行ってまいりました。

現代の人々は企業と深く関わって生活をしています。私たちが手にする製品やサービスは企業の活動を通じて生み出されたものですし、大多数の人たちは企業で働いて生計を立てています。もっと大きく見れば、企業活動は、社会の豊かさを生み出す源泉となっていると言えるでしょう。しかし、同時に社会問題を生み出す一端になっていることも否めません。こうしたことから企業の行動を理解し、企業組織の運営方法を考えることを主な領域とする経営学は、現代に生きる人々にとって学ぶ価値が大きい学問だと言えます。

立正大学経営学部は、理論的側面と実践的側面に共に関心を払った教育に取り組んでおり、現代的な経営学理論を通じて企業の行動をしっかりと理解すると同時に、実務的な活動に携わる際に必要とされる基礎的なスキルを身につけることを目標としています。本学部における教育の主な特徴は、次のとおりです。

  1. 少人数ゼミナール活動等を通じ、他者と協力して問題理解を深め、問題解決につなげていく力「共創力」を育成しています。
  2. 理論教育にとどまらず、経営者・実務家との交流を通じ、企業経営の現実の姿を理解できる実践的な学びの機会を提供しています。
  3. 英語やアジアの言語・文化の教育を通じ、グローバルな視点を育成しています。
  4. 一人1台ノートパソコンを配付し、情報通信技術を使いこなせる環境を提供。現代社会において必要とされる基礎的なビジネス・スキルを養成しています。
  5. 大学内外の人々との関わりを通じて「他人の立場でものを考える力」を養い、心の豊かさを育成しています。

経営学に関する専門領域の深い学びをつうじて、産業・社会ひいては人類に貢献する「心豊かな産業人」の育成をめざす立正大学経営学部をどうぞよろしくお願いいたします。

立正大学 経営学部 学部長 松村 洋平