アクティブ・ラーニングとは、教員による一方的な講義形式の教育とは異なり、学生の能動的な学修の参加を取り入れた教授・学習法の総称です。 学生の主体的な学修への意欲をもとに、グローバル社会に求められるコミュニケーション力、思考力、問題解決能力など知識と経験をバランス良く身につけ、幅広い能力をもつ人材へと育てることを目標としています。 立正大学は、文部科学省「大学教育再生加速プログラム」において、2014年に「テーマ Ⅰ アクティブ・ラーニング(採択9校/全94件申請)」に選ばれるなど、アクティブ・ラーニングのフロントランナーとして評価されています。
フィールドワークでは、地域活性化のための商品開発やサービスの提案、商店街や企業、官公庁へのリサーチ活動や見学など、大学の外へ出て調査・研究を行ないます。
共通のテーマについてゼミの仲間と話し合い、分担して調査した内容をまとめ、チームだからこそ発見できる学びを身につけます。
座学で得た知識、フィールドワークで調査・研究した結果をまとめてプレゼンテーションを行います。ゼミナール大会や他大学、海外大学、企業や官公庁など、研究成果を発表する場所はさまざまです。入念な準備が自信につながることを学ぶチャンスです。
また「学生論集」には学生が論文を投稿でき、優秀な論文は表彰されます。
社会に出るとひとりでは生きていけません。誰かと力を合わせて智恵を出し合って、何かを成し遂げながら生活していきます。この「誰かと一緒に」は、これからの時代にとても大切なこと。だからこそ立正大学経営学部は、教育方針に「共創力(共に創る力)」を掲げています。
2年次からはじまる少人数ゼミ教育でも、組織のしくみだけではなく、そこで働く人や暮らす人の気持ち、人と人との関係を学び、お互いを尊敬しながら共存する環境をつくる「共創」の知識と能力を養うことを目標にしています。その学びのなかでも、与えられた問題の答えを探すだけでなく、自分たちで問題を発見して議論をして答えを導いていくのが特徴です。
誰かと共に生きる考え方、社会で生きて行く力を身につける場所、それが立正大学経営学部です。