海外展開では、海外の大学で英語による研究発表やフィリピン・セブ島などでのインターンシップなどを行います。
3年次に海外の大学での研究発表を行い、現地の先生や学生とディスカッションをします。英語でのコミュニケーションによって、相手の思いや意思を理解する能力だけでなく、自分の考えや意思を相手に伝わるように説明する力といった、職業生活に必要な力の必要性を再認識してもらうことが狙いです。これまでに台湾の長庚大学、ベトナムの貿易大学ホーチミン市校等を訪問。今後は相互交流も視野に入れています。
ゼミ生には、ゼミ活動をつうじてゼミ生同士だけでなく国内外の大学、企業や学会など、いろいろな場所でさまざまな人と接してもらっています。「外」で多くの人と出会い経験を積むことは、就職だけでなく生き方の選択肢を広げることになると考えるからです。こうした経験は学生時代にしかできませんし、大学生だからこそ経験をするべきだと考えています。グローバル時代に生きる現代の学生には、自分の将来の選択肢を増やすための機会をこれからもできるだけ多く提供したいと考えています。
世の中のグローバル化が進むなか、日本企業であっても外国人と一緒に働く機会は珍しいことではなくなりました。こうした環境に対応できるよう、ゼミでは海外インターンシップや海外研修の機会を設けています。例えば、セブ島に進出している日系ベンチャー企業のガリバー・オフショア・アウトソーシング株式会社で2か月間、実際の業務を行ったり、企画やプロジェクトを進めるなどのインターンシップを実施。同時にネイティブの英語教師からマンツーマンで英会話も学びます。これらの経験をとおして自身の将来の可能性が広がります。
知識だけでなく課題を発見し解決できる視点を育て、他者と議論して結論を導く力を身につけてもらうため、学生の自主性と協調性を軸としてゼミ生自身が研究テーマを設定して研究を行います。 ゼミ生が成長できる「場」を提供するのが私たち教員の役割だという認識のもと、毎年2回夏休みと春休みにバンコク(タイ)で海外インターンシップを実施しています。