中長期的な視点で企業経営を行う知識を身につけます。

近年、中長期的な視点で企業経営を行うことが求められるようになり、社会環境情報の重要性はますます高まっています。CSR（企業の社会的責任）、SDGs（持続可能な開発目標）やESG投資等の言葉を耳にしたことがあるかもしれません。社会と環境の会計に関する知識を身につけることで、企業を多様なステークホルダーとの関わりの中で理解し、中長期的な視点で企業経営を行う知識を身につけます。

ゼミの特徴・ゼミで学べること

環境問題、労働環境の問題、貧困の問題等、企業を取り巻く多様な社会・環境問題と会計との関係について学びます。ゼミではプレゼンテーションやディスカッションを通じて、理解の促進とプレゼンテーション等に関する基礎的なスキルを身につけます。

書籍から知識を習得するだけでなく、実際の企業の社会や環境に関する情報開示の実際の報告書を読んだり、実際に実務に携わっている企業担当者への訪問など理論と実践をバランスよく学べるように学習を行います。

ゼミの取り組み

社会関連会計に関連する理論の学習だけでは、社会関連会計がどのようなものなのかイメージを持ちにくいかもしれません。ですので、理論だけでなく、企業が開示する報告書、専門家、実際に実務に携わる企業担当者の訪問など実践の学習を通じて、幅広く社会関連会計について知識を身に付け、考える力を養う。

ゼミ生に求めること

ゼミは教員だけでなくゼミ生とともに作り上げていくものです。充実したゼミを築き上げるために、ゼミ生には積極的な姿勢を求めます。社会・環境問題等に広く関心のある学生を求めます。

ゼミ生の将来像・進路

ゼミで学習した社会関連会系の知識やスキルを生かして、会計に携わる仕事だけでなく、様々な業界や公務員等、社会で幅広く活躍できる人材になってもらいたいです。