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インタビュー&ボイス

File.010:平田隼児さん

「売れるブランドの理由」を
研究したことでアパレルの世界へ。
学びをとおして未来を掴むことができました

JUN GROUP(ジュングループ)
SOPH.(ソフ) 販売

憧れのファッションブランドが
自分の職場になりました

さまざまなライフスタイルやカルチャーを提案しているJUN GROUPのアパレルブランドSOPH.で販売を担当しています。
高校時代、将来が明確ではなかった私は、幅広く進路を描ける経営学部に入学。2年次に戦略経営の吉田健太郎ゼミナールに所属した際、入学前から興味があったファッションブランドについて学ぼうと考えました。
アパレル業界において売れるブランドと消えるブランドのマーケティングの差はどこにあるのかを個人研究のテーマに設定。研究を進める際の訪問調査を行った企業のひとつが、私の好きなブランドでもあったSOPH.でした。訪問の際にスタッフの方が丁寧に商品説明をしてくださり、その接客対応のすばらしさがブランドの成功要因のひとつなのだと実感。同時に学生の学修研究に非常に誠実に対応してくださったことが好印象で、自分もここで働きたいと思うようになりました。
現在は店舗スタッフとして、お客さまのニーズを聞き出し、的確に商品を提案してご購入いただけるよう心がけています。また再来店につながるアプローチを行うことも重要な仕事。経営学部で学んだ「マーケティング、情報、戦略」などの学びが、毎日の業務の中に生きています。

経営学部で学んでよかったこと

入学当初は消費者としての視点だけでしたが、学びを積み重ねるうちに企業経営や販売戦略などの視点が育まれます。憧れのブランドの顧客から、現在は販売する側になり、大学で培った多角的視点が役立っています。

ゼミナールで得られた力

人前で話すのが苦手でしたが、ゼミナールではプレゼンテーションの機会が多いため、徹底的に下調べをして何を聞かれても答えられるくらいの準備をする習慣がつきました。現在、取扱商品についての知識と情報を徹底的にインプットし、お客さまに対応することに役立っています。

就活のポイント

アパレル業界では、就活時の服装はスーツではありません。多くの企業で「今日のファッションのテーマは?」と聞かれるので、伝わりやすいテーマを決めてコーディネートしました。第一志望だったJUN GROUPの面接には、花が描かれたシャツに金のネックレス(太陽)とブルーのデニム(水)で「光合成をイメージしています」とアピールしました。

これからの目標

自分の好きなファッションブランドで働くことができるようになったのも、経営学での学びをとおして将来を考えることができたから。学びながら未来を探すことができるのも、経営学部の魅力だと思います。