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インタビュー&ボイス

File.007:家亀雅也さん

目標を決めて能動的に取り組むことで
その先へつながる道が開けました

栃木セキスイハイム株式会社
住宅事業部

一戸建てのマイホームにつまった
お客さまの夢の実現をお手伝いしています

一戸建てマイホーム建築の営業が私の仕事です。お客さまの要望を聞いて間取りを描くなど、家づくりのプランからローンなどの資金面まで対応します。夢の実現をお手伝いする仕事はとてもやりがいがあり、同期入社の中では年間営業成績全国1位になることができました。
経営学部に入学したのは、高校時代に父にすすめられて読んだ『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(著:岩崎 夏海 / ダイヤモンド社)という本がきっかけです。経営学が人間の心理とリンクしていることを知り、興味を持ちました。
高校までスポーツ一辺倒だった私は、大学では勉学に励むとともに豊かな人間関係を築くことを目標に設定しました。所属した永野寛子ゼミナールで特に思い出深いのは3年次に学内論文大会に応募した論文「日本住宅産業における戦略的構造」の執筆です。私がリーダーシップをとり仲間5人で論文を書き上げ、佳作入選を果たしました。この経験で達成感とともに、同期の絆が強まったのを感じました。また学年を超えた幅広い友人関係を構築するため、学部の新入生歓迎委員会にも所属。
これらの学修・研究や体験をとおして、授業で学んだマーケティング、組織論、経営戦略論などの組織や人を動かすしくみを実践し、深く理解することができました。

経営学部で学んでよかったこと

経営学部の学修は人間的成長を促し、考える力を育む科目が多いので総合力が身につきます。ここでしっかり学べば、社会に出た時にどんな業界のどの仕事にも対応できると思います。

ゼミナールで得られた力について

ゼミナールでの研究をとおして得たことは「学ぶ楽しさ」。同時に知り得たことを分析・考察し、そこから新たな学びに広げて研究を深める能動的な学修姿勢が身につきました。社会人になってからも資格取得などのための勉強が必要ですが、仕事で忙しくても苦にならないのは学ぶ楽しさを体験したおかげです。

就活のポイント

全国約80社の説明会に参加し、面接を受けた7社から内定をいただきました。就活中はインターネット上だけの情報に依存せず、足を運んで社員の方に話を聞くなど自分自身の五感をフル活用。このことが画一的な就活マニュアルから抜け出して借り物ではない自分の考えを述べ、面接官の気持ちを惹きつける力になりました。

これからの目標

部下をもつ立場になった今、立正大学で培った経験が職場の人材育成に役立っています。後輩のみなさんも実り多き4年間を過ごしてください。