2026年8月24日~9月4日の約2週間、川村ゼミの2年生が「燃えるインターンシップ2026」に参加しました。
「燃えるインターンシップ」は、複数の中小企業と学生が集まり、学生が実際に企業へ配属され、企業が抱える課題を発見し、その解決策を提案する実践型のインターンシップです。企業での就業体験を通じて、実際の経営や仕事について理解を深めながら、課題発見力や企画力、プレゼンテーション力などを身につけることを目的としています。
2026年度のテーマは「経営×SDGs~生成AIを活用した挑戦~」。企業が抱える課題に対して、経営やSDGsの視点に加え、近年急速に発展している生成AIをどのように活用できるかを考え、各チームが解決策の提案に取り組みました。
燃えるインターンシップホームページ: https://www.moeru-internship.com/
2026年度 参加企業
富士セイラ株式会社・株式会社大岩商会・株式会社桂川精螺製作所・三和電気株式会社・有限会社中央バフ製作所・江崎工業株式会社・鳴島工業株式会社・株式会社トネ製作所
インターンシップ初日は、参加学生同士の顔合わせやキャリアデザインに関するワークショップ、SDGsゲームなどを行い、これから始まる活動に向けて企業や社会について理解を深めました。
2日目以降は、それぞれの学生が配属された企業を訪問し、会社概要や事業内容について説明を受けたほか、工場や職場の見学、社員の方々へのインタビュー、実際の業務体験などを行いました。
企業で実際に働く方々から話を聞くことで、外から見ただけでは分からない企業の強みや課題を知ることができました。また、社員の方々との交流を重ねながら、「企業が抱えている本当の課題は何か」「その課題をどのように解決できるか」をチームで考えました。
今回のインターンシップでは、解決策を考える際に生成AIも活用しました。生成AIから得られたアイデアをそのまま使用するのではなく、実際の企業の状況や社員の方々から伺った意見と照らし合わせながら、実現可能性や効果について検討しました。
限られた時間の中で企業について調査し、課題を整理したうえで、企業にとってどのような提案が有効なのかを考えることは、学生にとって大きな挑戦となりました。
最終日には、各企業に配属された学生チームが、企業訪問や社員の方々へのインタビュー、業務体験などを通じて得た情報をもとに、企業が抱える課題とその解決策を発表しました。
発表では、企業の現状や課題を説明したうえで、生成AIの活用方法、具体的な取り組み、期待される効果を伝えました。各チームから、企業ごとの課題に応じた学生ならではの多様なアイデアが発表されました。
また、プレゼンテーション後には企業関係者の方々から講評やフィードバックをいただき、自分たちの提案について改めて考える貴重な機会となりました。
燃えるインターンシップを振り返り、始まる前は「2週間長過ぎ」「俺の夏休みが」と思っていました。ですが、始まってみると、あっという間の2週間でした。何より企業さんとチームに恵まれたと思います。大岩社長をはじめ、社員の皆さんが定期的に部屋に顔を出し、進捗状況を確認して「何かあればいつでも相談に乗るよ」と声をかけてくれました。何から何まで至れり尽くせりでした。チームのメンバーは私より年上の方で、最初は少し緊張しましたが、年齢の壁を感じないくらい気さくに接してくれて、楽しく過ごすことができました。大岩商会は商社で、他の参加企業とは少し仕事内容が違いました。そのため、他社との差別化は難しく感じませんでしたが、他の参加企業を見学した際には、大岩商会にそのまま当てはめられる情報が少なく、課題解決の難しさを感じました。それでもチームで役割分担をし、その結果、2位を取ることができました。この経験を通じて、課題解決能力とコミュニケーション能力が非常に大切だと実感しました。これからも社会に出るために、この2つを高めていきたいです。
今回の「燃えるインターンシップ」を通して、企業の現場に入り、実際の課題について考え、解決策を提案するという、大学の教室だけでは得られない貴重な経験をすることができました。
企業の皆様には、会社や仕事について丁寧にご説明いただき、学生の提案に対しても多くのご意見やアドバイスをいただきました。また、インターンシップを運営してくださった皆様にも、このような貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。
今回学んだことを、今後のゼミ活動や将来の社会人生活に生かしていきたいと思います。
執筆:松田崇太郎、木下藤貴、浅川陽輝