10月から川村ゼミ2~3年生を対象として、埼玉県中小企業診断協会の皆様に中小企業支援の実務に基づいた寄附講座を実施頂きました。講義では、中小企業診断士の仕事内容や現場で求められる視点、課題発見から解決までのプロセスなどについて学び、実際の事例を交えながら理解を深めることができました。
また、3年生は別のプロジェクトとして製造業を対象とした企業の課題解決に取り組んでいますが、その際にも企業分析、課題整理、提案内容について助言頂きました。学生の考えに対して丁寧にフィードバックをいただき、そのおかげでより実際的で現実性のある提案へとブラッシュアップすることができました。
そして1月20日の最終授業では、これまでの活動の集大成として報告および共有する機会がありました。当日は、ゼミ生それぞれが講座を通して学んだことの中から、特に興味を持った内容や印象に残った気づき、さらに今後どのように活用していきたいかについて発表しました。3年生にとっては、就職活動を目前に控え、実務に近い形で課題解決に取り組んだ経験を振り返る貴重な機会となりました。企業の視点で物事を考える力や、根拠をもって提案する重要性を改めて実感し、今後の進路選択や自己PRにもつながる学びを得ることができました。また2年生にとっては、来年度の産学連携に向けて具体的なイメージを持つ機会となり、どのような姿勢でプロジェクトに臨むべきかを考えるきっかけになりました。
寄附講座を通して、教室内の学習だけでは得られない実践的な知識や考え方を身に付けることができ、多くのことを学んだと思います。この場をお借りして、丁寧にご指導頂いた埼玉県中小企業診断協会の皆様に、心より感謝申し上げます。今後もこの活動で得た学びを活かし、成長していきたいと思います。
編集:渡部、齋藤、恩田