保護者の方へ

立正大学心理学部の特長をご紹介します

立正大学心理学部の教育理念と方針

未来を育む、人の心に近づくために

心理学部では、近い将来に世界に飛び出していく学生に、人の心を支え、適切なケアを行うとはどういうことかや、コミュニケーションとは何かについて、学問や体験から教えていきます。こうして、人の心に近づくこと、コミュニケーション能力を高めることこそが彼らの未来を育んでいきます。

立正大学心理学部の沿革

21世紀になって世の中の価値観が多様化し、生き方が複雑な時代になりました。このような現代を生きていくのに必要なのが、心について専門的に研究する「心理学」です。
立正大学心理学部は、このような時代のニーズを受け、2002年に初めて臨床心理学科単科の学部として創設され、10年目となる2011年4月には、新たに「対人・社会心理学科」が設置されました。これにより、立正大学心理学部は、人の心に寄り添うことができ、心のケアの専門的知識を有する人材を育む「臨床心理学科」と、社会のニーズを的確に捉えることができ、コミュニケーション能力が豊かな人材を育む「対人・社会心理学科」の2学科体制となり、大きく充実しました。
2022年で20年となる歴史の中で、立正大学心理学部はカリキュラムや学習環境をはじめ、さまざまな工夫を積み重ねてきました。
心理学を幅広く、深く学び、将来に役立てていくための環境が整っています。

また、2009年4月には、卒業生、在校生、保護者、教職員などの校友の皆様と大学・学園が参加する、立正大学校友会が設立されました。

教育の特色と“こころ”の教育

学びの幅を広げるカリキュラム構成と資格取得支援

人間(心と身体)、社会、地球環境という題材の中で、「人間の心」についてのモラリスト・エキスパートの育成を目指しています。
心理学部には、総勢で30名を超える各分野で実績をもつ教員を擁しています。臨床心理学科には、15名以上の公認心理師・臨床心理士の資格をもった教員が、対人・社会心理学科には、著名で各分野の博士号を持つ教員が、それぞれ在籍しています。
また各学科で、学生の学びの意欲に応え、将来設計に対応するカリキュラムが組まれており、認定心理士(学部共通)、教員免許状(臨床心理学科)、社会調査士(対人・社会心理学科)のほか、臨床心理士(大学院修士課程臨床心理学専攻)など、各種資格を得ることができます。

学びの環境とサポート

設備が整い緑豊かな環境と、安心の学生サポート体制

新しい施設ばかりの品川キャンパスは、都心なのに緑がいっぱいで、のびのびと学べます。
キャンパス内には学生カウンセリングルームや障害学生支援室があり、大学生活のさまざまな悩みについて、カウンセラーや相談員が問題解決のお手伝いをしています。
また広く全国から優秀な学生を募り、その才能が充分発揮できるよう修学を奨励するために、奨学金制度を設けています。

詳しくはこちら

きめ細かなキャリアサポート

1年次から始まる段階別のキャリア支援体制

キャリア形成は単なる就職支援ではなく、学びへの動機づけ支援でもあると考え、心理学部では1年次から独自教材による「キャリア開発基礎講座」がスタートします。また、キャンパス内にはキャリアサポートセンターがあり、キャリアデザイン全体をサポートするキャリアカウンセラーがひとりひとりのキャリア形成や就職活動をサポートしています。

みなさまのお越しをお待ちしています

本学の学びの環境や、雰囲気を体験していただけるよう、オープンキャンパスやキャンパス見学を行っています。オープンキャンパスでは、模擬授業や各種見学などご一緒に参加していただけるさまざまな企画をご用意しています。また、在学生との懇談や入試個別相談も実施しておりますので、どうぞお気軽にお越しください。

新型コロナウイルス感染症に関連する本学の対応について

新型コロナウィルス感染症の影響を受け、立正大学では2020年度は多くの授業をオンラインで実施することとなり、昨年度までのようなキャンパスでの対面授業や課外活動が十分にできない状況が発生しました。
大学としては、オンラインでの授業実施をはじめ、Zoomを利用したオンラインキャリアカウンセリングや宅配による貸出サービス図書の郵送貸し出しなど、様々な学生サービスを維持すべく取り組んで参りました。また、事前予約制での図書館利用や、一部対面授業の再開など、感染症対策に配慮しつつ、対面での学生生活・学修の再開に向けた対応も行っております。

詳しくは本学サイトへ

ピックアップ