第54回企画展「知を刻む:印刷の歴史と書物のかたち」開催のお知らせ
2026/02/16 (月)
書物は、知を記録し、伝えるために生まれました。印刷技術の発展と普及は、知の流通を加速させ、社会や文化のあり方に変化をもたらしてきました。その過程で、さまざまな印刷技術が生まれ、書物の装訂法や書型も姿を変えていきます。それらは時に利便性を超えた部分で評価され、書物そのものの文化的な価値を高めてきました。2025年度企画展第一弾では、江戸時代の版元を取り上げ、出版活動の担い手に着目しました。第二弾となる本展示では、印刷方法の歴史と書物の装訂法・書型に焦点を当て、知がどのような姿で人々に届けられてきたのかを、原本を通じて紹介します。印刷方法については、整版本や活字本に加え、銅版本・石印本・ちりめん本など、主に日本の書物を中心に、中国や西洋の資料を交えて年代順に展示しています。装訂法・書型では、粘葉装や列帖装といったなじみの薄い装訂法の書物や、江戸時代に一般的だった袋綴本の多様な書型を比較しやすいように配置しています。
専門的な学びへの入口として、また知的好奇心を刺激する場として、本展示が書物との新たな出会いとなれば幸いです。
各会場の開室カレンダー等の詳細はこちらをご確認ください。
【主催】立正大学品川図書館
【協力】立正大学ロータスギャラリー特別展示室
【展示期間】
2026年3月17日(火)~4月25日(土)
【展示場所】
8号館 B1 古書資料館 (10:30~16:30)
11号館 1F 展示コーナー(10:00~18:30)
13号館 B2 特別展示室 (10:30~16:30)
※3月31日(火)まで春期休業期間中のため、4月1日(水)以降と開室曜日が異なります。詳細は開室カレンダーをご確認ください。




