第53回企画展「知を刻む:版元が紡いだ書物世界」開催のお知らせ
2025/09/26 (金)
出版文化が花開いた江戸時代には、三都(江戸・大坂・京都)を中心に、個性豊かな「版元」が出版活動を行い、日本の文化を支えていました。
第53回企画展「知を刻む:版元が紡いだ書物世界」では、各版元に注目し、その出版物を紹介していきます。江戸からは松会(堂)・蔦屋重三郎・蔦屋吉蔵、大坂からは河内屋太助と河内屋茂兵衛、京都からは村上勘兵衛、その他、地方の出版として駿府の採選亭を取り上げます。
書物の内容だけでなく、出版物としての書物そのものへ興味・関心を持っていただき、専門的な学びへの入口として、また知的好奇心を刺激する文化体験として、書物との新たな出会いとなれば幸いです。
各会場の開室カレンダー等の詳細はこちらをご確認ください。
【主催】立正大学品川図書館
【協力】立正大学ロータスギャラリー特別展示室
【展示期間】
2025年10月3日(金)~10月30日(木)
※10月1日(水)、2日(木)は全会場11:00~15:00でプレオープン
【展示場所】
8号館 B1 古書資料館 (10:00~17:00) ※月~土 開館
11号館 1F 展示コーナー(10:00~18:30) ※月~土 開館
13号館 B2 特別展示室 (10:30~16:30) ※火~土 開室