髙橋 尚也

髙橋 尚也Naoya Takahashi

教授

対人・社会心理学科
修士課程対人・社会心理学専攻

専門分野
社会問題
髙橋 尚也

対人・社会心理学科 担当授業

  • 社会的貢献の心理学 対人・社会心理学研究法 社会心理調査実習Ⅰ・Ⅱ

研究テーマ

孤立や災害、まちづくりなどのコミュニティの課題に対して、心理学的なアプローチを用いてどうすれば市民参加がうながされるかを研究しています。コミュニティの中で、人々が自分の生活をコントロールできる感覚である「エンパワメント」にも注目しています。

経歴

2008年3月筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了、博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て2010年から立正大学心理学部に勤務し、対人・社会心理学科開設に携わる。2021年4月から現職。

資格

  • 専門社会調査士(一般社団法人社会調査協会)

所属学会

  • 日本社会心理学会、日本心理学会、Society for Community Research and Action

代表的な論文・著者

  • (論文)Mental health in local public employees affected by the Great East Japan Earthquake .(共著)The academic canon of arts and humanities, and Science (The international journal of academic research in culture and society 2), 343-368. 2019/3
  • (論文)社会変革へのコミットメント尺度の作成:信頼性と妥当性の検証(単著)立正大学心理学研究所紀要, 17, 17-24, 2019/3
  • (論文)行政と住民との協働に関する社会心理学的研究の動向:協働の進展プロセスに関する仮説モデルの提唱(単著) 応用心理学研究, 43, 195-207, 2018/3
  • (書籍)社会に切り込む心理学:データ化が照らし出す社会現象(共編書) 2019/2
  • (書籍)行政との協働における社会心理学:市民参加とコミュニケーションのかたち(単著) 2018/3

趣味・特技

中学以来、ブロードウェイ・ミュージカル鑑賞が好きです。最近は見に行っていませんが、情報収集はしています。

メッセージ

社会心理学を学ぶと、世の中で起こっていることをデータで明らかにしようとする視点が身につきます。大学時代に、多様な背景をもつ人々とコミュニケーションをとって、新しい社会をつくっていこうとする力を培ってください。

メッセージ

髙橋 尚也