理事長からの挨拶

学校法人立正大学学園 理事長 古河良晧 学校法人立正大学学園
理事長 古河良晧

周知のように我が国の社会における急速な少子化や大学間の競争、長引く不況など、教育界を取り巻く今日の情勢は誠に厳しいものがあります。立正大学学園は「真実を求め人類社会の和平の実現を念願する立正精神に基づく教育を行い、有能な人材を育成することを目的」(寄附行為第3条)とし、立正大学は日蓮聖人の三大誓願に基づく建学の精神に立脚しています。「立正」とは、社会や世界に正しい教え、正しい考え方、正しい価値観を弘め、これによって人類の幸福と世界の平和に寄与することと言えます。混迷深める現代社会において、こうした仏教精神を基とした人間形成を教育理念とすることに大きな意義を感じます。

この目的を達成するために、私自身微力ではありますが教育・研究の一層の充実を図り、法人と大学の一体化を基本姿勢として学園の健全な財政基盤の確立に尽力し、適正な運営・経営に努力する所存でおります。
立正大学は2012年開校140周年を迎えました。その記念事業として2013年4月に立正大学付属立正中学校・高等学校「馬込キャンパス」が開校しました。さらに馬込キャンパス移転後の品川キャンパスの有効活用をはじめ、品川、熊谷両キャンパスの整備・充実に取り組み、学園がなすべき振興政策を推進してまいります。また、国際学会やシンポジウムの開催、国際交流の促進など、本学園の国内外における知名度のアップを図りたいと思います。

その一方で、校友会、同窓会、橘父兄会など関連団体との連携、協力を促進し、さらに本学園と日蓮宗宗門との一層の協調、連携を図ることによって学園運営の確固たる体制を築いていかねばなりません。また、大学の有する知的財産を広く地域社会に還元するという今日の社会的要請に応える上から、品川区や熊谷市と積極的な連携と交流を深めるよう務めます。

私は、本学園に学ぶ者が立正精神を体得し、時代に適応した知識と技術を修め、もって社会に寄与するという本学園の設立目的の実現に向けて、誠心誠意、努力致したく存じます。立正中学校から大学院まで学んできた我が母校へ、万分の一でもご恩返しをさせて頂くことができれば幸甚です。何卒、皆様の御協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

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