山田 順子

山田 順子Yamada Junko

助教

対人・社会心理学科

専門分野
基礎心理
コミュニケーション
山田 順子

対人・社会心理学科 担当授業

  • 心理学実験
  • 恋愛心理学
  • 社会心理データ分析法

研究テーマ

恋人や友人といった親密関係における人間の心理や行動、またそうした心理や行動の社会差について研究を行っています。

経歴

北海道大学大学院文学研究科博士後期課程を修了し、2018年に博士(文学)を取得。玉川大学脳科学研究所研究員を経て、2022年より現職。

所属学会

  • 日本心理学会
  • 日本社会心理学会
  • 日本グループ・ダイナミックス学会

代表的な論文・著者

  • (論文)Yamada, J., Nakawake, Y., Shou, Q., Nishina, K., Matsunaga, M., & Takagishi, H. (2021). Salivary Oxytocin Is Negatively Associated With Religious Faith in Japanese Non-Abrahamic People. Frontiers in Psychology, 12. https://doi.org/10.3389/fpsyg.2021.705781
  • (論文)山田順子. (2020). 環境が”情熱的な恋人”を作る. In 谷口淳一, 西村太志, 相馬敏彦, & 金政祐司 (Eds.), [新版]エピソードでわかる社会心理学-恋愛・友人・家族関係から学ぶ- (pp. 96–97). 北樹出版.
  • (論文)Yamada, J., Kito, M., & Yuki, M. (2017). Passion, Relational Mobility, and Proof of Commitment: A Comparative Socio–Ecological Analysis of an Adaptive Emotion in a Sexual Market. Evolutionary Psychology, 15(4), 1–8. https://doi.org/10.1177/1474704917746056

趣味・特技

読書、映画鑑賞、ゲーム、筋トレ

メッセージ

募金箱にお金を入れる人がいたとして、なぜその人は寄付をしたと思いますか?
こんな時、私達はつい性格など本人の内面に原因を求めがちです。社会心理学では、個人の内面だけでなく、社会という大きな単位から物事を捉える視点を提供してくれます。こうした視点は、私達の心理や行動を理解する上で非常に役立ちますし、思わぬ問いに気づかせてくれたりもします。ぜひ社会心理学を通じて、複数の視点から物事を捉える楽しさを体験してください。

メッセージ

山田 順子