ウンサーシュッツ ジャンカーラ

ウンサーシュッツ ジャンカーラUNSER-SCHUTZ, Giancarla

教授

対人・社会心理学科
修士課程対人・社会心理学専攻

専門分野
コミュニケーション
ウンサーシュッツ ジャンカーラ

対人・社会心理学科 担当授業

  • 英語の必修科目
  • 社会言語学
  • 対人・社会心理学演習

研究テーマ

マンガにおける言語的情報の社会言語学分析、近年の名付け傾向における変遷とその背景に関する研究

経歴

カナダのモントリオール市にあるマギル大学を卒業した後、一橋大学大学院社会学研究科にて特別外国人研究生として一年を経て、同研究科の修士課程に入学。2009年に博士課程に進学し、2013年に博士(社会学)を取得。2012年より立正大学心理学部対人・社会心理学科に勤めている。

所属学会

  • 全国語学教育学会
  • International Pragmatics Association
  • Linguistic Society of America

代表的な論文・著者

  • (論文)Unser-Schutz, G. (2021). Self-denigration among Japanese female fans online: Creating community through marginality. In J. Kroo & K. Satoh (Eds.), Linguistic Tactics and Strategies of Marginalization in Japanese (pp. 189-211). Palgrave Macmillan. https://doi.org/10.1007/978-3-030-67825-8
  • (論文)Unser-Schutz, G. (2020). Nerdy girls talking gross: popular perceptions on the quality, role and influence of language in manga. Gender and Language, 14(3), 326–346. https://doi.org/10.1558/genl.39958"

趣味・特技

読書(研究のためにノンフィクションが多いですが、趣味としては主に小説やマンガ。ストーリー重視です)。手芸(最近はとくにソーイングや刺繍)。映画観賞(ほぼジャンル問わず何でも見ます)。ハイキング・登山(人混みを避けて不人気なところが好きです)。

メッセージ

モノリンガルの(一つの言語のみ話す)家庭に生まれましたが、地元のニューヨークではバイリンガルの人が多く、外国語ができることに対する憧れから今の仕事に導かれてきました。他言語を学ぶに連れ、不思議な表現の仕方や共通点・相違点の訳について知りたくなり、言語の仕組みを究明する言語学に関心を持つようになりました。英語の学びのサポートをする他に、言語の不思議さに対する好奇心を育んでいけたらと思っております。

メッセージ

ウンサーシュッツ ジャンカーラ