対人・社会心理学専攻 修士課程 履修および研究指導計画のプロセス

1年次

1期前半 ●入学式・大学院ガイダンス、研究科・専攻ガイダンス

大学院ガイダンスでは学生生活全般の説明、研究科・専攻ガイダンスでは年間の研究計画書の作成の説明と、研究テーマに沿った科目の履修方法を指導する。

●暫定指導教員の決定

ガイダンス時に決定した暫定指導教員が、個別に研究領域の授業科目と、履修モデルについて指導する。

●履修登録

院生が立案した今年度の履修計画を指導教員が確認する。

●修士論文テーマの設定・絞込み

修士論文のテーマについて検討し、絞込みを行なわせる。

2期前半 ●研究指導計画書の作成、確認と提出

指導教員は研究計画書に基づき研究指導計画書を作成して、院生と相互に内容を確認し、研究科委員会に報告する。

●指導教員(主査)の決定

院生の意向を十分に配慮して、研究テーマを確定し、指導教員を確定させる。

●中間発表会聴講

2年次学生の修論中間発表会に参加させる。

2期後半 ●構想発表会

修士論文の内容やデータ収集についての実施計画を発表させる。

●研究実施報告書提出 研究成果報告書提出

院生には今年度の研究成果報告書をまとめさせ、指導教員は提出された研究成果報告書にコメントを付して研究科委員会で報告をする。

2年次

1期前半 ●研究科・専攻ガイダンス

大学院ガイダンスでは学生生活全般の説明、研究科・専攻ガイダンスでは、研究テーマに沿った科目の履修方法を指導する。

●研究指導計画書及び修士論文論題届提出

院生が立案した今年度の研究計画を指導教員が確認し、必要があれば助言、修正等を行い、指導教員は研究計画書に基づき研究指導計画書を作成して、研究科委員会に報告する。

1期後半 ●主査・副査決定

研究科委員会で修士論文の主査・副査を決定する。原則として指導教員が主査となり、研究内容によって副査を選出する。院生からの研究成果報告を受けて、指導教員は修士論文の論題について指導、助言をして修士論文論題届を提出させる。指導教員は進捗状況を確認しながら指導を行う。

2期前半 ●修士論文中間発表会

院生はこれまでの研究成果と今後の研究計画の報告を行う。その内容について指導教員らは相談を受け、指導助言を行う。発表会場では院生の発表後に指導教員が質疑応答を行い、今後の論文作成に向けた指導を行う。

●修士論文論題変更届提出締切

指導教員は、院生の研究計画および論文の執筆状況を確認して、必要に応じて論題の変更を承認する。
データの解析手法、論文の推敲を指導する。

2期後半 ●修士論文・要旨提出

院生には、修士論文とその要旨を期日までに提出させる。
口頭試問と発表のための準備資料について指導する。

●修士論文の発表会と口頭試問

院生には、修士論文の内容をまとめた口頭発表をさせ、それに引き続いて、主査・副査の口頭試問を受けさせる。

●研究実施報告書提出 研究成果報告書提出

院生は今年度の研究成果報告書をまとめる。指導教員は提出された研究成果報告書にコメントを付して研究科委員会で報告をする。

●修士論文審査(研究科委員会)

指導教員は研究科委員会において修士論文と口頭試問の結果を報告し、審議依頼をして、合否について承認を得る。

●修了(修士論文合格・単位修得)発表
●大学院学位授与式

開講科目の具体的な履修方法等は、4月の専攻ガイダンスや履修相談で説明します。
また、授業スケジュールは別途学年暦で確認をしてください。