修士課程 履修および研究指導計画のプロセス

1年次

4月上旬 ●入学式・大学院ガイダンス、研究科・専攻ガイダンス

大学院全体ガイダンスでは、研究科に共通する、事務諸手続き、施設設備利用の方法等についてガイダンスを行う。法学研究科ガイダンスでは、法学研究科における履修の仕方、履修上の注意事項、年間の研究計画書の作成の説明と、研究テーマに沿った科目の履修方法や文献の検索・読解方法等を指導する。

●指導教員の決定

入学試験の際、志願者が指導教員として希望した教員を修士論文指導教員とする。(やむを得ない事情がある場合には、法学研究科委員会の議を経て指導教員を変更することがある。)

●指導教員による履修相談・履修登録

指導教員が院生の希望および研究テーマの志向を踏まえて履修すべき科目を指導する。

4月下旬 ●研究計画書提出

院生は4月最終土曜日までに研究計画を作成し、法学研究科事務室に提出する。

●研究指導計画書提出

指導教員は研究計画書に基づき、院生と共に、打ち合わせの上研究指導計画書を作成・確認して法学研究科長に提出する。

5月中旬 ●研究指導計画書の確認

提出された研究指導計画書を研究科委員会に報告し、研究科教員がこれを確認する。

5月

9月
●研究の遂行および指導

院生は研究計画に沿って科目の履修に取り組むとともに研究を遂行する。指導教員は研究の進行を確認し、随時指導を行う。

●修士論文テーマの設定・絞込み

院生は指導教員の指導・助言のもと、修士論文のテーマについて検討し、絞込みを行う。

●資料収集

院生は、随時修士論文の作成に必要な資料等の収集を行い、読み込む。

10月上旬 ●中間発表会聴講

修士2年生の中間発表会を聴講し、次年度の修士論文の作成や、中間報告の指針とする。

12月上旬 ●修士論文論題届提出

指導教員は修士論文の論題について指導、助言をする。院生は期日までに指導教授の承認を得て修士論文論題届を提出する。提出後に論題の変更を行う場合には、指導教員の承認を得た上で速やかに論題変更届を提出する。

12月下旬 ●特定の課題についての研究成果(リサーチペーパー)審査制度の利用申請

指導教員が法学研究科委員会にリサーチペーパーによる審査の申請を行った場合には、研究科委員会において審査を行う。

1月〜 ●修士論文執筆作業

院生は届け出た論題に基づき、目次の作成と追加の資料収集および読み込みを行う。指導教員は進捗状況を確認しながら指導を行う。

2月上旬 ●研究実施報告書提出 研究成果報告書提出

院生は今年度の研究成果報告書をまとめる。指導教員は提出された研究成果報告書にコメントを付して研究科委員会で報告をする。

2年次

4月上旬 ●入学式・大学院ガイダンス、研究科・専攻ガイダンス

大学院全体ガイダンスでは、研究科に共通する事務諸手続き、施設設備利用の方法等についてガイダンスを行う。法学研究科ガイダンスでは、法学研究科における履修の仕方、履修上の注意事項、年間の研究計画書の作成の説明と、研究テーマに沿った科目の履修方法や文献の検索・読解方法等を指導する。

●指導教員による履修相談・履修登録

指導教員が院生の希望および研究テーマの志向を踏まえて履修すべき科目を指導する。

4月下旬 ●研究計画書提出

院生は4月最終土曜日までに研究計画を作成し、法学研究科事務室に提出する。

●研究指導計画書提出

指導教員は研究計画書に基づき、院生と共に、打ち合わせの上研究指導計画書を作成・確認して法学研究科長に提出する。

5月中旬 ●研究指導計画書の確認

提出された研究指導計画書を研究科委員会に報告し、研究科教員がこれを確認する。

5月

9月
●修士論文の作成(執筆)および追加の資料収集・資料の読み込みを行う。
10月上旬 ●修士論文中間発表会

院生は、他の院生および法学研究科教員の面前で、これまでの研究成果と今後の研究計画の報告を行う。法学研究科教員は質疑応答の上、中間報告の内容について、問題点の克服、研究の深化、および今後の論文作成に向けた指導助言等を行う。中間発表会以後の論題変更は原則として認めない。

10月
●追加資料の収集・読み込み
●指導教員への初稿提出、指導、修正・加筆
●指導教員への二校提出、指導、修正・加筆
●以後、必要に応じて提出・指導、修正・加筆を随時行う。
~1月中旬 ●修士論文提出

院生は、修士論文とその要旨を期日までに提出する。

●主査・副査決定

研究科委員会で修士論文の主査・副査を決定する。原則として指導教員が主査となり、研究内容によって副査を選出する。

2月上、中旬 ●修士論文口述試験

立正大学大学院法学研究科修士号の審査に関する申し合わせの定めに従って修士論文を審査する。

2月上旬 ●研究実施報告書提出

研究成果報告書提出 院生は今年度の研究成果報告書をまとめる。指導教員は提出された研究成果報告書にコメントを付して研究科委員会で報告をする。

2月中旬~3月上旬 ●修士論文審査(研究科委員会)
●指導教員は研究科委員会において修士論文と口述試験の結果を報告し、審議依頼をして、合否について 承認を得る。
3月上旬 ●修了(修士論文合格・単位修得)発表
3月中旬 ●大学院学位授与式

開講科目の具体的な履修方法等は、4月の専攻ガイダンスや履修相談で説明します。
また、授業スケジュールは別途学年暦で確認をしてください。