図書館収書・寄贈について
立正大学図書館への図書の寄贈をご希望の方々へ
- 寄贈図書の受入れについて
立正大学図書館(以下当館という)では、以下の条件を満たす図書の寄贈を受け付けております。- 教育・研究・学修に資する図書に限ります。
※ 個人的な作品類(小説等の創作物・自分史・体験談類・自家製コピー製本等)、パンフレット、リーフレット、趣味・娯楽関係の図書、実用書、特定の個人団体を宣伝する内容の図書等は、原則として受入れできません。 - 当館に所蔵されていない図書に限ります。
※ 当館蔵書検索(OPAC)により、所蔵されていないことをご確認ください。 - 利用可能な状態である図書に限ります。
※ 破損・汚損・劣化など、利用に当たり支障のある図書は受入れできません。
- 教育・研究・学修に資する図書に限ります。
- あらかじめご了解いただきたいこと
- 寄贈された図書については、上記1.に準じて当館が受入れ可否を判断します。
- 受入れ可とした図書は、当館の整理方法に準じて整理し、内容により各館に配架します。
- 受入れ可否の判断、整理については、一定程度の時間を要します。
- 受入れ可否の結果は、原則として寄贈者に連絡いたしません。
- 受入れ否と判断した図書は、原則として寄贈者に返却いたしません。ただし、「図書寄贈申込書」の該当欄に返却希望の旨をご記入いただいている場合は、受入れ否とされた図書を返却いたします。その際の返送料は寄贈者負担とさせていただきます。
- 寄贈に対する礼状については、原則としてこれを省かせていただきます。
- 図書ご寄贈の手順と留意事項
- 「図書寄贈申込書」にご記入の上、図書(郵便又は宅配便)に同梱してください。また、複数冊をご寄贈いただく場合には、必ず「リスト」の添付をお願いいたします。
- 寄贈図書は下記送付先までご郵送(宅配便も可)をお願いします。送料は寄贈者負担とさせていただきます。
- なお、品川図書館11号館1階図書カウンター、および熊谷図書館カウンターでもご寄贈を受付けております。
図書館寄贈申込について
図書館寄贈申込書はこちら送付先
立正大学品川図書館 〒141-0032 東京都品川区大崎4-2-16
立正大学熊谷図書館 〒360-0194 埼玉県熊谷市万吉1700
問い合わせ・連絡先
立正大学品川図書館 TEL:03-3492-6615
立正大学熊谷図書館 TEL:048-536-6017
立正大学図書館資料収集方針
(趣旨)
1. この方針は、立正大学図書館(以下「当館」という。)における図書館資料(以下「資料」という。)の収集について基本的な事項を定める。
(収集の目的)
2. 当館は大学図書館として、学問に資する学術蔵書の形成という社会的使命を果たすため、並びに立正大学(以下「本学」と呼ぶ。)特有の特色を持った学術蔵書を発展的に構築するため、本学の教育、研究及び学修の利用に応える資料を収集・蓄積する。
(収集の原則)
3. 当館は、設置学部・研究科の専攻主題分野の教育、研究、学修、および教養の涵養に必要な資料を中心に収集する。また、本学の歴史と伝統を継承し、蔵書の補完、拡充に必要な資料を収集する。
(収集の範囲)
4. 収集する資料の範囲は、基本的に、印刷資料、マイクロフィルム、電子資料、データベース等であるが、媒体の種類、変化には柔軟に対応する。
(資料の選定と収集基準)
5. 資料収集における選定は、当館学術情報課及び各学部・研究科がそれぞれ行うものとし、その基準は別に定める。
(収集方法)
6. 資料収集は、購入、受贈、交換、契約等によりこれを行う。
立正大学図書館資料収集基準
立正大学図書館資料収集方針に基づき、立正大学図書館資料収集基準を次のとおり定める。
1~10は図書館による選定であり、11は学部・研究科による選定である。なお、「学生」とは本学の学部生および大学院生をいう。
1 | 学生希望図書 | 学生・院生が学修および教養を高めるために必要とし、図書館に所蔵していないために収集を希望する資料。 原則として、教育的、学術的、または教養的であるかを基準として、収集の可否を決定する。 次の希望図書は、原則として収集しない。 (1)新聞、雑誌、加除式資料、AV資料、電子資料 (2)蔵書構成上、均衡を著しく損なうもの (3)きわめて高価な図書、または廉価なもの (4)単なる娯楽図書、価値が一過性のもの (5)教科に関係のないもの (6)古書でしか購入できないもの (7)その他、大学図書館の蔵書として不適切なもの |
2 | 指定図書 | シラバス掲載の指定図書等を収集する。 |
3 | 推薦図書 | 学生の学修および教養の涵養に必要な資料で、教員が推薦する資料を収集する。 |
4 | 選定図書 | 学生の学修用として、設置学部の主題に関連し基本的に備えるべき資料を収集する。 学生の教養の涵養のための資料を収集する。 娯楽的資料は収集しない。 極端に安価な資料は、原則として個人の購入に委ねるが、敢えて学修に必要な資料の場合は、この限りではない。 資料的価値の低い便宜的資料は収集しない。 古書資料館資料は、所蔵資料の特性を鑑み、補完、収集する。 |
5 | コーナー図書 | 特定の目的、もしくはキャンパス特性に基づき設置したコーナー(学修支援、就職資格、多読図書、文庫・新書、各種媒体資料のコーナーなど)を補完する資料を収集する。 |
6 | 参考図書 | 学生の学修および事項調査等に必要な各辞書、辞典、事典、ハンドブック、図鑑、年表、地図、法令集等を収集する。 日本政府、国際機関、その他の機関が刊行する白書、各種年鑑類、各種統計類、要覧等で、特に本学の教育・研究・学修に必要な資料を収集する。 本学の教育・研究および学生の学修に必要な文献調査、情報検索のための二次資料を収集する。 |
7 | 特選図書 | 本学が所蔵する特殊文庫および貴重資料等を補完、収集する。 日蓮宗関係の学術資料を補完、収集する。 日蓮関連資料を補完、収集する。 |
8 | 本学関係資料学内出版物 | 本学および本学関係機関が発行する学術資料を収集する。 本学の教職員および本学関係者の学術資料を収集する。 |
9 | 媒体 | 各種媒体の選定基準は、図書に準ずる。 |
10 | その他 | 研究成果の収集については、立正大学学術機関リポジトリによる。 事務部署の活動報告等については、所轄の大学史編纂室へ引き渡す。 |
11 | 教育・研究用資料 | 学部・研究科の選定による教育・研究用の購入資料(各種媒体)。 文庫、新書、試験対策問題集、実用書、リーフレット類は除く。 紙媒体学術雑誌については購読の継続性のあるものに限る。 |