下司 忠大

下司 忠大Shimotsukasa Tadahiro

講師

対人・社会心理学科
修士課程対人・社会心理学専攻

専門分野
基礎心理
コミュニケーション
下司 忠大

修士課程対人・社会心理学専攻 担当授業

  • 自己心理学特論
  • 多変量解析実習

研究テーマ

パーソナリティ心理学を専門とし,Dark Triad/Tetradと呼ばれるダークなパーソナリティ特性について,特に社会的適応・進化的適応の観点から研究をしてきました。最近では個人のパーソナリティに焦点をあて,一人ひとりの個性を量的に捉えようとする研究にも従事しています。この他に,パーソナリティ心理学の理論的背景にある考え方とその研究方法についても関心を持って研究を進めています。

経歴

早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了,博士(文学)。早稲田大学文学学術院助手,助教を経て2022年4月より現職。

所属学会

  • 日本パーソナリティ心理学会
  • 日本社会心理学会
  • 日本心理学会

代表的な論文・著者

  • (論文)Dark Triadと向社会性:向社会的な社会に向けて 心理学評論, 63, 422-432頁(共著)2021/02
  • (論文)Dark Triadと他者操作方略の関連 パーソナリティ研究, 28, 119-127頁(共著)2019/11
  • (論文)Dark Triadの高い者はゴミのポイ捨てをしやすいのか パーソナリティ研究, 28, 84-86頁(共著)2019/11
  • (論文)サディズムとスポーツにおける競技成績との関連—駆け引き上手を媒介変数として— パーソナリティ研究, 27, 263-265頁(共著)2019/3
  • (論文)日本語版Short Dark Triad の作成 パーソナリティ研究, 26, 12-22頁(共著)2017/7

趣味・特技

将棋
美術鑑賞
読書

メッセージ

「自分のことは自分が一番よくわかっている」という言葉はよく聞きますが,案外「そうでもないな」と思うことはないでしょうか。私たちは自分でも把握しきれない広がりのある豊かな個性をもっています。個性について深く知りたい方はぜひ一緒に考えていきましょう。

メッセージ

下司 忠大