高比良 美詠子

高比良 美詠子Takahira Mieko

教授

対人・社会心理学科
修士課程対人・社会心理学専攻
博士後期課程心理学専攻

専門分野
ストレス
コミュニケーション
高比良 美詠子

修士課程対人・社会心理学専攻 博士後期課程心理学専攻 担当授業

  • 臨床社会心理学特論
  • 臨床社会心理学演習

研究テーマ

身体的・精神的・社会的な健康の増進を目指し,「ストレスに遭遇しても潰れることなく,元気に暮らしていくためには,どのような力が必要なのか」という社会的適応に関する研究を行なっています。

経歴

お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(人文科学)。通信・放送機構専任研究員,メディア教育開発センター研究開発部准教授,中部大学人文学部心理学科教授を経て,2017年4月より現職。

所属学会

  • 日本社会心理学会
  • 日本心理学会
  • 日本パーソナリティ心理学会

代表的な論文・著者

  • (監修)バイアス大図鑑 ニュートンプレス(共著)2024/09
  • (監修)イラストでサクッとわかる!認知バイアス プレジデント社(共著)2023/03
  • (監修)バイアスの心理学 Newton , 2023(2), 58-89頁 (共著) 2022/12
  • (論文)認知バイアス・アセスメント尺度80(CBA-80)の開発-80種類の代表的な認知バイアスを日常生活で経験する程度とWell-beingとの関連性についての検討- 立正大学心理学研究所紀要, 22, 35-59頁(共著)2024/03
  • (論文)コロナ禍におけるオンライン授業のICT利用に基づく類型と学生の受講態度との関連 日本教育工学会論文誌, 46(4), 653-666頁(共著)2022/12
  • (論文)コロナ禍のオンライン授業における大学教員の授業効力感に影響する要因の検討 日本教育工学会論文誌, 46(2), 241-253頁(共著)2022/5
  • (論文)他者からの相談に応えることで人は何を得ているのか —相談者との相互作用が被相談者の心理的well-being に与える影響—  立正大学心理学研究所紀要, 20, 1-17頁 2022/3
  • (著書)感情・人格心理学 遠見書房 181-194頁(共著)2020/05

趣味・特技

寺社仏閣巡り
温泉巡り

メッセージ

「長靴をはいた猫」という童話があります。困った状況を自らの才覚で切り抜けていく愉快な猫がでてくる話です。この「猫」のように柔軟な思考と行動力があれば,人生は楽しくなりそうです。そして,社会心理学という学問には,みなさんが「猫」になるためのヒントがたくさん詰まっています。困難を上手に乗り越えていくスキル(技術)を,改めて学んでみるのも面白いのではないでしょうか。

メッセージ

高比良 美詠子