浦野ゼミでは消費者に関する理論を、マーケティング戦略に応用する実践的なマーケティングとして研究を行います。したがって「マーケティング戦略」「消費者行動」に関する内容を中心に進めていきたいと思います。また関連分野として「サービス・マーケティング」「ブランド」「観光・街づくり」などに関する研究も適宜行っていく予定です。
浦野ゼミは「自らが学ぶ力」を養うため、ゼミ生が主体となって能動的に学習に取り組んでいます。2年次ではグループディスカッション、ディベート、グループワーク、調査学習等を有効に取り入れ、3年次では「理論と実務の融合」という観点から、民間企業と連携した「産学連携」の取り組みを行っています。「アクティブ・ラーニング」を積極的に実施しているゼミです。
浦野ゼミでは「産学連携」として、企業との交流を盛んに行っています。
ここ数年の取り組みとしては、学生ならではの視点から大手旅行会社であるH.I.S.(エイチ・アイ・エス)に対して「ITをいかした新しい旅行商品の提案」、新宿の老舗高級ホテルである京王プラザホテルに対して「お客様満足を向上させるサービスの提案」、スポーツシューズメーカーのNB(ニューバランス)に対して「NBのブランド価値向上に関する提案」を行いました。
また大丸東京店との取り組みでは、東北の被災地支援のための商品開発・広告・販売まで行いました。
このようにさまざまな企業と連携し店舗で実際の現場を見学したり、社員の方々と議論したり、商品やビジネスに関するプランを発表するなど、プロジェクトをとおして理論と実務を融合することにチャレンジしています。
浦野ゼミのキーワードは「理論と実務の融合」「学問と楽問の融合」「知力と人間力の融合」です。したがって頭と心をフル回転させながら、勉強も実践的活動も仲間との交流にも、積極的に、誠実に、楽しんで取り組んでいける人を望みます。
浦野ゼミのゼミ生の就職先は多種多様ですが、特にゼミでは消費者行動論やサービス・マーケティングを学ぶことから、ホテル業界、航空業界、飲食業界等、消費者を対象にした企業に就職する学生が比較的多くいます。