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ゼミナール

高見ゼミ

高見ゼミ詳細

自ら問題を提起し、意見を伝える力を身につける

自分で問題提起し、意見をまとめ、人を説得できる力をつけること。具体的には「日本経済新聞の記事を題材に問題を見つけることができ、自分の意見を説得力をもって仲間に表明できること」を目標に掲げています。
グループ発表も論文も同じことを目的としています。ひとつのことに興味持って調べ、とことん考え抜く。これはとても大事なことですが、その先があります。自分で考えたことをわかりやすく、仲間、後輩、読者に伝えること。これも並んで大事です。「このことが言いたいけど、どういう材料を使ってどういう順番に語ったら、わかってもらえるか」、ゼミではそれを訓練します。

ゼミの特徴・ゼミで学べること

無断欠席はしない、時間に遅れない、発表をあてられたら必ず準備する、発言を促されたら何か述べる、これらは社会生活を送っていくうえで最低限のルール・マナーです。また人間、いろいろなタイプがありますが、ゼミでは「あなたと私」の関係でなく「あなたと他のゼミ生」との人間関係を考えて行動してほしいと思います。つまりゼミを作っていくのはあなたです。自主的なゼミ活動を期待します。

ゼミの取り組み

「チームに分かれて特定の企業を調べ、問題を発見する」→「お互いに発表する」→「質問を集約して企業に投げかける(仮説を立てる)」→「工場見学、企業訪問で仮説を検証する」このような流れで行います。お互いに発表することでプレゼンテーション力を、企業に訪問することで社会人のマナーを養っていくことも狙っています。2016年度は花王とコカコーラを訪問し、2017年は味の素を予定しています。

ゼミで行った研究・プロジェクト・行事
  • 2016年度は花王とコカコーラを企業見学
  • 企業経営者とのミーティング、意見交換

ゼミ生に求めること

私の専門はコーポレート・ファイナンスですが、諸君にこの専門を押しつけることはしません。卒論テーマは企業経営のテーマであれば、自由に選んでください。先輩のなかには旭山動物園の経営やカネボウ白斑問題を選んだ人もいます。ゼミ運営は諸君が自主的に運営してください。私から何かを習うというスタンスは止めましょう。基礎知識の習得や発表準備はサブゼミで進めてほしいと思います。コンパや旅行など、いろいろな企画を立ててくれる人を歓迎します。

ゼミ生の将来像・進路

知識をどう活かすか、ゼミで身につけたことを社会人となってからの仕事に活かしてほしいと思います。