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みんなのゼミ自慢(第02回:仏教学部 秋田貴廣ゼミ)
2020/10/30
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どんな状況でも仏像と向き合いたい秋田ゼミの卒業制作
秋田ゼミでは、毎年卒業制作として自分の気になった仏像をピックアップ、一年がかりで模刻します。制作の中で見えてくる新しい感覚との出会いや、オープンキャンパスや文化祭の展示等の活動を通して、言うなれば彫刻との対話をもって、自身の感性の発展を目指しています。
例えば去年の先輩の作品には、1メートルを越える金剛力士像の頭部などがあり、存在感、完成度共にかなりのものでした。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、私たちの制作もかなり遅れを取ってしまいました。ですが、6月から学内での作業準備を進められるようになり、制作の第一歩を踏み出しました。
私自身、7月頃にようやく作りたい仏像とその理由が見えてきて、順調に制作を進めています。一見簡単ですぐ決まりそうだと思われるかもしれませんが、これが中々難しく、その作品とその後数ヶ月向き合っていく必要があるため、生半可な気持ちで決めてはいけません。その作品を好きだとか、気になったからで済ますのではなく、例えばその作品が可愛らしいものなら、なぜ可愛いのか、またなぜそう感じたのかを彫刻の時代背景や様式等から具体的に探り、作品や自分との問答を繰り返して決めていくのです。その集大成として我々は、制作の他、その一年間の感性との対話を、論文にもまとめています。
「ゼミ一番のイベント」を絞るのは難しいですね。華やかで色々な人が訪れるオープンキャンパスや文化祭の展示も、前述のような制作時の地道な努力があってこそですし、お披露目機会が一番の目標かと言われれば、それより自身と作品との対話の方が重要な気がします。強いて言えば、ゼミでの活動全てが私たちにとっての特大イベントであると私は思っています。
記事:越後貫 樹
(仏教学部仏教学科4年 秋田ゼミ所属)
仏教学部
秋田貴廣 教授
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