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サークル紹介(第07回:体育会排球部)
2021/06/15
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1部リーグ昇格を目指す体育会排球部(男子)
学生主体の意識改革とチームの躍進
立正大学の体育会排球(バレーボール)部には、両キャンパスの学生33名が所属し、活動しています。関東大学バレーボール連盟2部リーグに所属している排球部は、『1部リーグ昇格』を目標に掲げ、2020年度2部秋季リーグ(コロナ禍により代替大会として開催)では12チーム中6位の成績を収めています。 体育会排球部、躍進のキーマンとなっている学生コーチの米山大智さん(仏教学部4年)に、お話を伺いました。 体育会排球部の学生コーチとして活躍する米山大智さん(仏教学部4年)
チームの特徴について伺うと、「現在の中心メンバーの多くは全国大会常連の高校や、強豪高校に在籍していたわけではありません。部員の中には、大学で初めてバレーボールをやる部員もいます。大エースのような中心選手がいない中でチームの方針は、『組織で勝つ』こと。チーム全員が目標を常に意識し、共有し、団結力を全面に出して、チーム力で勝っていく点がこのチームの魅力だと思います。」とのこと。
紅白戦にも力が入ります
このように話す米山さんは、1年生の時に選手として入部しましたが、自身が2年生の時にヘルニアを発症し、選手としてプレーすることが難しくなりました。学生生活でバレーボール部に所属しているからには1部に昇格したいという気持ちが強かった米山さんは、監督と相談し、もともと興味を持っていた学生コーチに転身。練習内容をより効果的なものに変えるために、自身もバレーボールを改めて学び直しました。
当時について米山さんは、「選手としてプレーを続けたい気持ちもありましたが、バレーを教える事には以前から興味があり、将来的には指導者としてやってみたい気持ちを持っていました。今は『チームで1部に昇格する』という明確な目標を立て、それを全員で共有し、さまざまな工夫をしながら試行錯誤しながら練習を積むことで、チーム全体の雰囲気も良くなってきています。監督から要求されることもありますが、逆に監督へ提案することもあります。それらも、様々な会話を重ねることでスムーズに進んでいると思います。また、4年生としても他のマネージャーや、主務、学連委員などとの会話も密にすることも求められます。だからこそ、チームスタッフの1つの役割として、選手ではできなかったかもしれない色々な経験ができています。自身がプレーできなくなっても、違う方法でチームの組織の力になれたことは、良かったと思っています。」と話します。
タイムアウト時のミーティングの様子
また、学生コーチとしての難しさについて伺うと「あくまでも学生同士。でも、選手と学生コーチ。コートでプレイしないからこそ見えることもあります。だからといって、自分の考えを一方的に伝えるだけでなく、学生同士だからこそ選手との会話や、そこから学べる知識もあるので、そういった発見をチームで共有したり、発信したりできることは自分にとっては楽しいです。また、自分がやりたい練習に対して、チーム全員が納得してくれるわけではないですし、必ずしもマッチするわけではないので、上手くいかないときもある。ただ、そういう時は練習後にどういう方法が良かったのかを部員に聞き、監督とも相談しながら、チーム全体で意見を出し合って練習が作れていると思います。」とのこと。
1つの明確な目標を持って、チームが組織として活動できているからこそ、米山さんだけではなく、チーム全体の意識向上につながり、チームの躍進にも大きく影響していると感じます。
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