立正大学大学院 文学研究科哲学専攻の板橋勇仁教授による単著『こわばる身体がほどけるとき』の刊行について

2021/07/22

【新刊】板橋勇仁『こわばる身体がほどけるとき 西田幾多郎『善の研究』を
 読み直す』(現代書館、2021年7月)

今回の感染症流行でますます生きづらくなっていく、現代社会の「こわばる」身体をどのように「ほどいて」いくのか。日本哲学界における金字塔のひとつ『善の研究』に記された西田哲学を出発点に考え抜き、困難な時代の出口を探していく。著者書き下ろしの身体論。

【目次】

序章 西田哲学と身体
第1章 現代の身体
第2章 『善の研究』の「経験」と身体
第3章 後期西田哲学の「制作」と身体
第4章 苦しみを苦しむことまでを楽しんで息する身体-こわばる身体がほどけるとき
終章 身体の生きづらさをほどいて生きる

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