【大学院文学研究科主催】第5回 学術交流会開催のお知らせ

時間：2023年11月8日（水）14：30～18：00（途中休憩あり）
会場：立正大学品川キャンパス　※532教室
※入退場自由、閉会後は立食懇親会あります！

　ことしも文学研究科所属の院生主催のシンポジウムイベント、学術交流会を開催いたします。
学術交流会とは、文学研究科の6専攻の大学院生たちが専門分野の垣根を超えて、同一テーマで発表を行う試みです。春頃から今回の交流会に向けて、たびたび顔を合わせて、テーマ決定、発表資料の推敲、当日の運営方法など、準備を重ねてきました。この交流会の場を通して、異なる専門の院生たちが各々、同一テーマにどう切り込んでいくのか。ぜひ会場にお越しいただき、体感してもらうと共に、研究の楽しさ、かけがえのなさを分かち合えたらと思っております。

今回のテーマは「他者への想像力」です。

プログラム（各専攻、発表時間15分）
1. 史学専攻　毛利元就の「三本の矢」の成立と「他者への想像力」
　発表者：平田真司（修士課程1年）
2. 社会学専攻　ポップカルチャーからみる現代社会－「悪役令嬢もの」ブームを事例として
　発表者：笹尾珠希（修士課程1年）
3. 哲学専攻　魔術的想像力による世界変容－イエイツの思想から見る現代魔術
　発表者：小松友望香（修士課程1年）
4. 仏教学専攻　自他に内在する仏－日蓮教学の視点から
　発表者：小西迪（修士課程1年）
5. 英米文学専攻　マラマッド作品における他者への想像力－「どうか憐れみを」を手掛かりに
　発表者：川端悠也（修士課程1年）
6. 国文学専攻　自己の葛藤と他者の尊重－若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』の内面描写
　発表者：五味利恵（修士課程1年）