山田貴文著「催馬楽表現史」(笠間書院)

目次

第一章 物語における音楽表現
 第一節 物語と歌謡
 第二節 唐楽から雅楽へ
 第三節 物語と音楽

第二章 物語に現れる歌
 第一節 人生の転換
 第二節 歌の題を名付けられた女の人生
 第三節 人間関係を表出
 第四節 像を与える歌と祝福の歌
 
第三章 恋愛と歌
 第一節 宴と歌謡
 第二節 繁栄をたたえる歌
 第三節 予言する歌・童謡
 
第四章 歌で示す物語の主題と記憶
 第一節 タブーを抱える歌
 第二節 場に意味を与える
 第三節 記憶を呼び戻す 
 第四節 一族と歌謡
 第五節 『源氏物語』と催馬楽

第五章 記録された催馬楽
 第一節 催馬楽を書く『枕草子』、書かない『枕草子』
 第二節 和様化した歌の言葉

結び 物語において音楽(歌謡)が導く表現とは

※本書は、「立正大学大学院文学研究科博士論文出版助成」を受けて刊行されました。

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