張海燕著「『古今奇談 英草紙』と白話語彙」(勉誠出版)

目次

序 章

第一章 白話の概念をめぐって
 Ⅰ 中国文学史研究における文言と白話
 Ⅱ 中国文学の研究史における白話の概念と問題点
 Ⅲ 本論文における白話の概念規定
 Ⅳ 日本における白話研究の問題点

第二章 『英草紙』に表現された白話語彙の分類
 
第三章 『英草紙』が初出例である白話語彙の分析
 Ⅰ 語の出自が南北朝以前である『英草紙』白話語彙
 Ⅱ 語の出自が唐・宋・元である『英草紙』白話語彙
 Ⅲ 語の出自が明・清である『英草紙』白話語彙
 
第四章 語の出自が南北朝以前である『英草紙』白話語彙の分析
 Ⅰ 日本近世以前に受容されたとみられる白話語彙
 Ⅱ 日本近世に意味変化あるいは新たな意味が付加されたとみられる白話語彙
 Ⅱ 日本近世に受容されたとみられる白話語彙
 
第五章 語の出自が唐代以降である『英草紙』白話語彙の分析
 Ⅰ 日本近世以前に受容されたとみられる白話語彙
 Ⅱ 日本近世に意味変化あるいは新たな意味が付加されたとみられる白話語彙
 Ⅲ 日本近世に受容されたとみられる白話語彙

終 章

※本書は、「立正大学大学院文学研究科博士論文出版助成」を受けて刊行されました。

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