TOPIC（第１０回：立正大学サッカー部が国士舘大学を破り、天皇杯の切符を得る！）

　5月8日、天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会の東京代表を決める第27回東京都サッカートーナメントの決勝戦が、味の素フィールド西が丘で開催されました。本学の体育会サッカー部は関東大学サッカーリーグ1部に所属する国士舘大学と対決し、1対0で勝利を収めました。この戦いを制したことにより、本学は天皇杯本戦への切符を獲得しました。

　前半は国士舘大学の猛攻が立正のゴールに襲い掛かりましたが、平松航選手（DF：地球環境科学部4年）と安食龍成選手(DF：地球環境科学部3年）を中心としたメンバーがセンターバックとしてボールを捌いていきました。前半22分には相手選手のシュートが立正のゴールに入りましたが、ハンドの判定で無効となったことにより、後半まで膠着状態が続きました。


　後半58分になると、本学は準決勝のアディショナルタイムで決勝点を挙げた多田圭裕選手（FW：データサイエンス学部2年）を投入。直後の61分には立正のコーナーキックがチャンスとなり、多田選手のヘディングが国士舘のゴールに吸い込まれました。このプレイに立正側のスタンドは大きく盛り上がりました。立正は交代枠を使い切りながらも1点を死守し、天皇杯出場というサッカー部発足以来の快挙を成し遂げました。


　天皇杯の本戦は5月22日から開催され、立正大学は１回戦で桐蔭横浜大学と対戦することになりました。桐蔭横浜大学は国士舘大学と同じく関東大学サッカーリーグ1部に所属しており、これまで以上の激闘となることが予想されます。これからも、本学サッカー部の活躍に乞うご期待ください。