まずは本戦出場
そして
いずれ上位入賞へ

駅伝監督

shota Hattori

INTERVIEW

インタビュー

INTERVIEW

インタビュー

駅伝監督

shota Hattori

まずは本戦出場
そして
いずれ上位入賞へ

陸上競技部 駅伝部門を受け継いで。

中村孝生監督が築いてきた陸上競技部駅伝部門を受け継ぐことになり、正直に言って不安もあります。私自身も競技者の世界にいたので、指導者が変わることによってチームに起こる影響は大きいと理解しています。ましてや指導歴の浅い監督になるので、選手からの信頼はまだ浅い状態になりますし、少しでも迷ってしまったらチームが崩壊するのではないかと不安です。しかしそこは、周りの人や先輩指導者に思いっきり頼って、私自身も選手に負けないくらい成長し、選手に不安を感じさせない指導者の姿を見せたいと思っています。

基本から徹底的に。

食事、休息、運動の「三つの基本」の見直しをさせ、自分自身の身体を理解させるようにしていきます。競技の結果は練習だけで成り立つものではありません。しっかり練習をこなし、バランスの良い食事を取り、休息やケアを行い、身体を回復させる。この「三つの基本」を徹底的に意識させ、いつでもベストの状態にできるよう、自分自身の身体を理解させたいと思います。私の知識だけではなく、専門的な方からのアドバイスなども積極的に選手へ提供する機会を設けるとともに、私自身の知識も増やし、卒業してからも何かの役に立つものを提供していくのもありかなと考えています。

まずは予選会をしっかり走り、そして本戦へ。

やはり本戦を狙うチームはどこも努力をしています。陸上競技部駅伝部門の学生が努力をしていないと言うわけではありませんが、並大抵の努力では本戦に出場することは難しいでしょう。しかし、選手一人ひとりの意識がまとまり、「勝てる」という自信さえつけば不可能ではないと私は思っています。そのためにも、普段の練習から選手の個性を把握することを心掛け、長所はより伸ばし、苦手なことすら霞む自信を身につけさせて予選会に臨ませたいと考えております。

競技だけではなく人としての成長も。

成人したとは言え、高校を卒業し親元を離れての生活で、身近な大人は私たちになります。やはり競技だけではなく学生としての勉学や礼儀正しさや礼節を大切にし、誠実さや思いありのある競技者になっていただきたいとも考えております。
どんな場所や大会でも、それでこそ卒業した後にでも、「立正大学陸上競技部駅伝部門」として誇れる選手になってもらいたく、時には厳しく当たるかもしれませんが、選手と真正面で向き合って指導していこうと思います。
監督として、先輩として、今の選手やこれから入ってくれる選手を大切に育てていきます。

Interview - shota Hattori