立正大学データサイエンス学部

Faculty of DATA SCIENCE

Michinori


Yamashita


理学修士
山下 倫範
やました みちのり
専攻(担当分野)
数学全般
教授

略歴

1977年 上智大学理工学部数学科卒業
1982年 上智大学大学院理工学研究科博士後期課程(数学専攻)満期退学
1982年 産業能率大学システム開発研究所研究員
1984年 産業能率短期大学専任講師
1989年 立正大学教養部専任講師
1990年 教養部助教授
1995年 経営学部教授
1998年 地球環境科学部教授
2021年 データサイエンス学部 教授
※非常勤 常葉学園富士短期大学、上智大学理工学部、琉球大学医学部

研究テーマ

実験整数論(Euler関数の導来対数関数に関する予想をコンピュータを併用しながら研究しています),   可換環論(Noether環の導来正規環の極大イデアルの諸相を調べています),ICT教育(様々に行われているICT教育を統計的に検証しています)

担当科目、ゼミ

微分積分学、微分積分学演習、線形代数学、線形代数学演習、応用数学、データサイエンティストの世界

教員から学生へのメッセージ

データサイエンスは第4の科学といわれ,これからの時代の基盤を創造してゆく新しい分野です。大学でそのための基礎体力作りに心がければ,きっとワクワクする将来が約束されるはずです。

研究業績等

(最近5年間の中から一部抜粋)
・国際的な恊働を意識した情報処理演習の教材の研究
・The research of Teaching Materials for System Development by International Cooperation
・Euler関数導来対数的関数のabc-tripleの高速列挙アルゴリズム
・非対称暗号としての短歌や短詩
・山下-宮田予想における(1,b,c)-tripleの列挙について
・日本の一級河川におけるStolumの法則の検証
・荒地花笠におけるホートン--ストレーラーの法則の検証
・UMLによる設計工程を組み込んだ問題解決学習教材の開発
・教養教育における情報基礎教育運営の課題
・The abc conjecture using logarithmic functions derived of Euler's function and its computer verification
・私立大学情報化投資額の変遷と学生目線によるICT環境構築についての考察
・Euler関数の導来対数関数L(x)の諸相
・立正大学におけるICT教育環境に関する検討と地球環境科学部ICT教育環境構築事例

所属学会

日本数学会、教育システム情報学会、情報文化学会(評議員)、国際ICT利用研究学会(会長)、建設教育研究推進機構(理事)