立正大学ウズベキスタン学術調査隊による現地調査が9月5日よりはじまりました。
考古学調査隊は、文学部の岩本教授、本間准教授と地球環境科学部の下岡教授が参加し、ウズベキスタン南部のダルヴェルジン・テペ仏教遺跡の発掘調査を9月5日から23日にかけて(発掘作業は9/8〜9/17)行う予定です。そのなかで、本間准教授は遺跡の3Dモデルの構築、下岡教授は自然科学的方法による年代測定を実施します。
また、地理学調査隊は、地球環境科学部の島津教授、深瀬准教授、川添専任講師が9月13日から18日にかけて、タシケント国立東洋学大学とツーリズムに関する共同研究を現地で行う予定です。
7日には、これまでに立正大学が発掘調査を行ってきましたテルメズ周辺の仏教遺跡を巡検調査しました。写真は、過去に立正大学が周辺の発掘調査を実施しましたズルマラ仏塔で、ウズベキスタン政府の手により観光向けの修復作業が進む様子を視察に行った岩本調査隊隊長です。