5/11(土)タシケント国立東洋学大学・立正大学 学術交流協定締結記念シンポジウム「シルクロードとニューツーリズム」が開催されました。
立正大学長、寺尾英智教授による開会の挨拶で開始されたシンポジウムは、駐日ウズベキスタン大使館およびタシケント国立東洋学大学副学長ドゥルベク・サイフラエフ教授の来賓挨拶につづき、各発表へと展開しました。
各発表では、カフラモン・ハクベルディエフ准教授およびノディール・カリモフ博士によるウズベキスタンにおける新しいツーリズムの形の提示があったほか、立正大学地球環境科学部から深瀬浩三准教授からは日本におけるワインツーリズムについて、同学部の川添航講師からは日本の宗教ツーリズムに関する現状と問題についての分析が示されました。
また会場からの質問に応じる形で、ウズベキスタンのツーリズムと日本における事例との比較や個々の問題点について意見交換がおこなわれました。特に会場からの質問には、このテーマに深くかかわる諸問題や観光上の懸念などがしめされ、今後、このテーマを深めていく上で重要な示唆がありました。
来場くださった皆様に感謝申し上げます。
また今後の両大学の協力関係にもご注目いただければ幸いです。
開会の挨拶をする寺尾学長
開会宣言をされるタシケント国立東洋学大学のサイフラエフ副学長
ディスカッションを行う参加者の面々
<本件に関するお問合せ>
立正大学研究推進・社会貢献センター
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